録画していたアメトーークを見ていたら、カメラに関する回でした。
 終始、芸人イチのカメラオタクを自称する小籔千豊の無双状態でしたよー。もう、他の出演者の写真をボロクソに言ってました。正直、アメトーークで1人だけ喋りまくる回は、面白かった試しがない気がします。もちろん、TVでのトークだと言う事は分かるけれども、それにしても、自分の価値観を押しつけすぎな気がしました。イラっとするレベル。
 彼の言葉は、トゲがありすぎて、ちょっと引いてしまうね。もちろん、奥に隠されている意図はもっともなことなんだけど。
 (知識は豊富だけど、実際の写真はそれほどでもないなぁという印象。品川の子供の写真の方がよっぽど良い表情だと思いました)
 カメラなんて趣味なんだから、自分の好きな物を好きなだけ撮ればいいじゃない!
 好きな物を撮ってたら、そのうち(ある程度は)上手になるもんですし。
 「自分にとって大事なものを撮れ」
 というのは、同感(ま、その当人が、他人の写真を批判するのはどうよ)。
 「カメラぶら下げて町歩ってるベレー帽斜めにかかぶっている女、山ほどいる。そういうやつの撮っている写真、だいたい空か、ネコ、犬、おしゃれなカフェのカプチーノ上から、これだけです!」
 ま、これも同感。ファッションでカメラ持ち歩いて(それはいいんだけど)、「カメラもって、写真撮ってるワタシ、カワイイ!」という人は好きではないです。
 でも、それも、その人の価値観だと思うので。
 周囲の迷惑になってなければ良いんじゃないかなぁ。
 私は、上手い下手よりも「何を撮りたいのか」が鮮明な写真の方が好きです。