さすがに疲れたので、今回の訪泰で生まれて初めてマッサージに行ってきました(普段ほとんど肩こりなどないので)。
 1回目は、飲み屋で飲んだくれた後、ホテルの近くのマッサージ屋さんです。
 2人で入ったので、横に並んで施術されます。
 すると、私を担当しているお姉さんが、ずっと爆笑しています。現地語で話しているのでなかなか意味が分かりませんでした。
 「私、足つぼマッサージなんてやったことないよ! いいのこれで? 出来ないけどいいの? 本当に? ねぇ、本当に?」
 と言っていることが分かってきました。
 そうです。古式マッサージとは名ばかりのアッチ系のお店だったんですね。
 本当にマッサージが下手で、隣の席の施術を見よう見まねでやってるんです(隣の人はちゃんとできる人みたい)。でも、愛嬌は良いし、いろいろ面白い経験が出来たので250バーツの施術代に50バーツほどチップを渡しました。
 「え?マジでくれるの?」
 ぐらい驚いてました(笑) いいよ、楽しかったから。
 ホテルに戻っても、足の疲れは全然抜けませんでしたケド。
 
2回目。
 最終日の昼間、表通りに面したお店に入ってみます。外で休憩しているおばさんの腕が太かったので、なんだか上手そうに見えました。
 トイレを借りようと思っても「toilet」という英語が通じないぐらい地元ローカルなお店でした。
 足を洗ってもらった時点で、2人で大爆笑。そう言えば、1回目のマッサージのときは、足を洗うなんてプロセスはなかったわ!
 普段マッサージを受けない私は、「気持ちいい」よりも「痛い」か「くすぐったい」が強くて、なかなかリラックスとは行きませんでした。でも、疲れが抜けていくのは分かります。
 がっつり1時間ほぐしてもらった体は、その時点でもみ返しが酷くて、立って歩くのがやっとと言う状態でした。慣れてる人には天国なんだろうなぁ。きっと。
 こちらの一般的な古式マッサージ、足つぼマッサージは、1時間250バーツ(750円)。オイルマッサージで1時間300バーツ(900円)ぐらいです。日本人相手の所はもう少し高いかな?