本郷キャンパスに、ふらふらと遊びに行ってきました。
 ここには、三四郎池という池があります。夏目漱石の「三四郎」という作品の舞台なのでこう言われますが、本当は「心字池(育徳園心字池)」と言うんだそうです。
 

三四郎池

 もう2週間ほど早ければ、紅葉が見られたかもしれません。かなり終わってしまっていました。
 学内の銀杏並木も、終盤。
 そして、落ちているギンナンを踏んでしまい、辺りに立ちこめる嫌な臭い…。うぐぐ。食べたら美味しいのになぁ。なんでこんなに臭いのさ。
 その後、てくてくと神田明神へ。
 
狛犬は月を食べる(レタッチした!)

 昔、この神田明神と、成田山新勝寺をはしご詣でした事がありましたっけ。成田山は呪詛を目的(開山はそもそも、平将門を討ち取る為)で建立された寺、神田明神は平将門の祟り鎮め、関東総鎮守として建てられた神社なんですね。
 (明神とつく神社は、基本的に鎮守の社です)
 境内からは、丁度スカイツリーと月がきれいに並んでおり、夕暮れの東京とは思えない雰囲気でした。パワースポットなんて軽い言い方は好きではありませんが、この凜とした空気はたまらなく好きです。
 ちなみに、神田明神は、神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など108か町会の総氏神です(wikipediaより)。