タイ旅行の本文中に、ちらっと書きました「鳩えさ詐欺」。すげぇダサい詐欺なんですよ。
———-
王宮近くの歩道に、鳩が群がっています。
そこを通りかかる外国人に「ほら、鳩に餌をあげるんだよ!」と言って、トウモロコシの粒が入った袋を押しつけてくるタイ人がいます。
「ほら、餌やって! 餌やって!」といいながら、バンバントウモロコシを地面に撒きます。新しい袋をバンバン破りながら、観光客に渡してくるのです。
立ち去ろうとすると
「ゴヒャクバーツ!ゴヒャクバーツ!ゴヒャクバーツ!(たぶん、唯一話せる日本語)」
とえさ代の500バーツ請求してくるのが、鳩えさ詐欺。
餌をあげてしまったり、怖いタイ人にビビったりして、お金を払っちゃう人がいるんでしょうね。
———-
私たちが出会ったのは、小太りのオカマ。
日本で有名な、「ひげガール」に在席しているような「妖怪」と言っても過言ではないレベルのオカマ。ドラクエ10のガラクタ城の城主「ダストン」に化粧した感じ(一部の人にしか分からないよ!)
一般的な感じだと、こんなオカマ
これが、猛烈な勢いで迫ってくるのだから、たちが悪い……。
王宮回りは、基本的に観光客と、それ目当ての人しか居ないので、もの凄く詐欺というか、悪質な勧誘が多いです。
「今日は、王宮休みだよ。俺がいいところ案内してやるよ(基本的に無休です)」
「今、その寺院は昼休みさ。あくまで時間があるから、トゥクトゥクでぶらっと巡らないか?(昼休みなんてありません)」
「入り口はそっちじゃないよ。こっちこっち(いいえ、こっちで合ってます)」
なんて、異常に優しくて、英語(日本語)が流ちょうなタイ人は、ほぼ詐欺師です(すごい偏見だけど、あながち間違ってない)。
観光地付近のタクシーやトゥクトゥクは、かなりのボッタクリです。50バーツで行けるところを、500バーツぐらいと言いやがります。メーターをちゃんと回してるタクシーなんて見たことないレベル!
こういう風景を見ていると、ああ、日本ってなんて素晴らしい国なんだろうって思いますよー。