早々に観覧チケットを購入していた浅草の流鏑馬に行ってきましたよ！
無料でも観覧できるのですが、コースから少し遠くなるのと、人垣で見えにくいので、できればチケットを買った方が良さそうです。今回を見る限り、当日券もそれなりに販売されていました。
私は、かなり早めに現場に着いたので、貴賓席の横辺りの席をゲットできました(有料席内は自由席)。すると、隣のパイプ椅子には「ロシア大使」と張り紙がされているではないですか。しばらくすると、結構ラフな格好のお兄さん(と、お姉さん)が着席して、回りの偉そうな方々とお話しされてました。年格好から見るに、大使の息子さんではないかと思います。
放送で、流鏑馬についていろいろと説明があり、大変分かりやすかったです。馬から矢を射る行為を流鏑馬、と思っていましたが、実際にはそれは「騎射(うまゆみ)」というそうです。「流鏑馬(やぶさめ)」は神事なので、五穀豊穣を祈り、儀式を執り行って流鏑馬と呼ぶそうです(神社によって違うでしょうが)。外国人観光客も多く、英語でのアナウンスもありました。
コースは、200mチョイ。的は3つ。ここを駈歩よりさらに速い襲歩で駆け抜けます。日本の在来馬(的当たり5秒)であればいいのですが、サラブレッド(的当たり3秒)だと恐ろしいほどに速いです。ちなみに、的に対して撃てなかった矢は、地面に置き(捨て)新しい矢をつがえなければならいそうです(次の的に持ち越せません)。
この日は、1回6頭程度を4周ほどしてました。思ったよりたくさん見られて楽しかったです。
70-200mmで撮ってたんですが、見るにはいいポジションでしたが、写真にはちょっと中半端な位置だったようです。次回見る事があれば、もう少し長めのレンズで圧縮効果を生かして撮ってみたいと思います。