会社でまとめて導入したDELLのDell Vostro 3200。スモールデスクトップです。
 しばらく運用してて特段問題は無かったのです。
 しかし、メモリ4GBでは将来的に不安という事で、追加で4GBのメモリを購入しました。システム的にも、最大8GBはOKと言うことになっています。
 (チップセットはIntel H110で、最大32GBのハズ)
 シャーシを開けて、メモリを挿そうと思うと、2ndメモリスロットはストレージの下に隠されていて、これをどかさなければアクセスできません。追加で3カ所のネジを緩め、ノッチを押してスライドさせると、すんなりHDDやDVDドライブが外れます。こう言う部分は量産機の良い所ですね(非常に組み立てやすい)。
 スロットは2つ。1stスロットに標準の4GBが刺さっていますので、2ndスロットに追加で買ってきた4GBを挿しました。
 起動してBIOSを見ると、正しくシステムRAMは8GBを認識しています。
 Windows10を起動して、しばらく様子を見ていると、BSOD(ブルースクリーン)表示。ありゃー、刺しが甘かったか、接点が汚れていたのか。もう一度シャシーを開けて、メモリを外し、無水エタノールで拭いたりして掃除。念のため、1stと2ndに挿すメモリを逆にしてWindowsを起動。さっきよりも良さそうですが、しばらくすると、BSOD。再起動して、様子を見るも、CPUやメモリに負荷を掛けるとBSOD。
 それも、BSODに表示されるメッセージも一定しません。
 いやー、ハズレを引いたか、相性が悪いのか。仕方なくMemtest86+をダウンロードして実行するも、いずれもエラーは無し。あれれれ? 念のため3ループぐらいさせても全く問題ありません。
 まぁ、Memtest86+でエラーが出ないこともあるよねー。と思いつつ詳しくメモリを見ていくと、初期装備は2400(DDR4 PC4-19200)で、追加で買ってきたのは2133(DDR4 PC4-17000)です。どちらも許容範囲内で、普通は遅い方に合わせてくれるはずです。これがダメなのかと思い、他のVostro 3200から引っこ抜いた2400に統一してWindowsを起動してみますが、やはりBSOD。ダメじゃねぇか!
 1)2400 4GB(標準) → 問題無し
2)2133 4GB(追加) → 問題無し
3)2400+2133 8GB → ×
4)2400 4GB(標準×2) → ×
5)2133 4GB(追加×2) → ×
 結局メモリを2枚刺すとダメなのか!
 (しかし、不思議なことに、全く問題ないPCもいるのです… 4台の内の1台だけ。いや、動くのが当たり前なんだけど…)
 渋々DELLのページで検索すると、BIOSの更新があるじゃないですか(メーカー品は、BIOSの更新が非常に少ないイメージ)。これをダウンロードして、USBメモリに転送。書くPCのBIOSの画面からファームウェアアップデートで、このUSBメモリのファイルを指定すると、サクッと更新完了(この辺はUEFIになって、非常に便利だと思う)。
 恐る恐る再起動してみると… 安定しています。非常に安定しています。メモリとCPUに負荷を掛けても問題ありません。ベンチマークを走らせっぱなしでも問題ありません。
 この時ばかりは、IntelのSpectreとMeltdownに感謝しました。普通、余り更新がないメーカー品なのに、BIOSのアップデートを促してくれて!