友人が「場所を取ってるから、来てもいいよ～！」と言ってくれたので、急遽土浦まで駆けつけました。
しかし、当日は、夕方から凄い雨。常磐線で北上していくと、窓をたたきつける雨粒の音が凄くて目が覚めました。
土浦に着いたときには雨雲は去り、日が差しているような状態。これは、間違いなく「れの人」が居る…と、予感。それは正解でした。じゃないと、こんなに晴れませんから(もう、神様扱い)。
場所は桟敷席のすぐ近くというとても良い場所。
とはいえ、土手ですから、通路はぐちゃぐちゃ。所々水たまりで人が通過できないトラップがあったりとして、なかなか場所にたどり着けませんでした。
大きな花火だと、視界いっぱいに広がる世界。空気が澄んできたこの時期だから味わえる、クリアな花々に圧倒されました。
初めてです。競技花火大会。
次は、どこどこの煙火の何々という花火です～！ とアナウンスが上がってから「どーん！」。10号玉と、スターマインと、創造花火(組花火)で打ち上げ場所が違うので、写真を撮ろうとするとカメラをあっちこっちに向けなければならなくて大変！
広めのレンズで定位置のまま撮り、あとでコンポジット(合成)しよう思いました。すると、10合玉が大きすぎて入りきらない！ キー！！！ もう、魚眼だ、魚眼！ 全方位で撮ってやる！ なんて風にいろいろ実験しながら、楽しく撮ることが出来ました。
(この日の私の名前「本気のカメラの人」)
特急ひたちのチケットが偶然取れていたので、後片付けもせず(みなさんゴメンネ))、一路土浦駅へ。多少の混雑なら間に合う時間に着いたのですが、駅前は並ぶと1mmも動かないような状況。すると、ここで土砂降り復活。さすがとしか言いようがありません。
小一時間かけ改札をくぐろうとしたら、スイカが残高不足(なんと、残り8円)トラップに引っかかるも、ケータイの電波はなんとか持ちこたえてくれてチャージ完了。1本後の特急自由席でのんびりと帰ることが出来ました(改札だけ混んでて、ホームは結構な余裕。臨時改札作ろうぜ！ 土浦駅！)。
1D X + SP24-70F2.8。EF17-40mmF4(あまり使わず)。EF8-15mmF4フィッシュアイの3本です。1D3から変わって思うのが、1D Xの発色の良さ。背中がキュッとなるような、いい発色をします。(ニコンに比べると)RAWの画質があまり良くありませんが、その分JPEGのバランスは非常に良い感じを受けました。
また、来年も行きたいなぁと思いましたよ。