写真を趣味にしてから、早10年。フォルダに溜まったファイルは84GBに達しました。
 これでも、画素数はカメラの半分に抑える、要らない写真は消す、などの対処を行ってきた結果です。軽く50,000枚を越えますが、年間5000枚と考えれば十分に少ない方だと思います。
 EOS 10D。約630万画素。JPEG Lサイズ 1.6MB。
 EOS 20D。約820万画素。JPEG Lサイズ 2.7MB。RAW 7MB。
 EOS-1D Mark3。約1,010万画素。JPEG Lサイズ 2.5MB。RAW 10MB。
 EOS-1D X。約1,810万画素。JPEG Lサイズ 3.9MB。RAW 20MB。
 1D3のJPEGサイズが小さいのは、圧縮率を少し高めに設定しているから(1系は10段階から選べる)。
 1DXになって、一気に容量に対する負担が大きくなった気がします。もちろん、容量当たりのコストパフォーマンスも上がっているので、それほどの負荷では無いですが。10Dや20Dの頃は、512MBのコンパクトフラッシュが30,000円を切った? 安いな、1枚追加で買おう。なに、20,000円を切った? これはマズイ。2枚買おう。なんて言ってた時代です。今なら、低速なものなら16GBで数千円。高速タイプでも10,000円しませんものね。SDカードなら言わずもがな。HDDも3TBで10,000円しません。写真の画質をけちる必要性は薄くなりましたね。
 しかし、最近導入されたDLO(デジタルレンズオプティマイザ)。効果は絶大で、ついついRAWで撮影したくなっちゃうんですが…。元RAW+DLO処理済みRAWという形になって、1ファイル50MBぐらいになってしまいます。
 さすがに、1画像当たりの単価が10倍を超えると、ちょっと保存が難しいなぁ。
 でも、DLOがいいんだよなぁ。
 画素数は控えめなカメラでこれぐらいですから。今後来るであろう4,000万画素、5,000万画素の時代はどうなるんでしょうね。JPEG 1枚10MB(まあ、許容できる)、DLO加工済みRAW 1枚500MB(これはさすがに…)。と、なるんでしょうか。

1件のコメント

  1. カメラを更新するごとに桁が一つ上がる様に肥大化するデータ。勿論、それに合わせたコンピュータやストレージも合わせて投資すべきと考えていますが、4000万画素級の14bitRAWをバカスカ撮ったデータの格納先に本気で悩む日はそう遠くはないようで。
    恐ろしいですなぁ(苦笑

    ねこ鉢
  2. ▼ねこ鉢さん
     そうなんですよ! 4000万画素級のRAW。単純計算で45MB。5000万画素だと55MBにもなります。100枚で5.5GB。普通に1000枚ぐらいは撮ることを考えると、1回で55GB。
     それを月何回撮影して保存とか、現像に何枚~!とか考えると頭が痛くなりますね。
     各種ネットワーク越しのストレージサービスが、月に1000円ぐらいで2TBぐらい借りられたら良いのになぁ…!

    千歳

コメントは受け付けていません。