先日ブリの押し寿司を作った時に、冗談で作った「エンガワの押し寿司」。これが美味しかったので、ちゃんとした量を作ることにしました。
 魚屋に顔を出すと、なんと天然真鯛が売ってる。しかも安い。小ぶりなもので、お刺身にするにはちょっと、というサイズですが、一夜干しにするには丁度良い! しかし、鯛だけ開いてもらうのは恥ずかしいので、鯵も一緒に購入して、開いてもらうようにお願いしました。
 あと、エンガワと、帆立の貝柱を購入。
 家に帰ると、まずは一夜干しの準備。2.5%の塩水に1時間。その後軽く水洗いしてから、ベランダに干します。この時期は空気が乾燥してくるし、気温も20度を下回るので、魚の傷みを気にしなくて良いので安心。
 ご飯を炊きます。
 その間に、エンガワを酢で締めます。生姜をスライスして、甘酢に加え、その汁でエンガワを泳がせます。
 炊きあがったご飯に酢を加えて酢飯にします。この、エンガワの漬け酢を少し加えてみたのですが、酢飯用にはちょっと甘かったみたいです。酢飯の加減って難しいなぁ。もうちょっと精進が必要なようです。
 型にエンガワを敷き、ご飯を乗せて、重しで一気に押していきます。1時間ぐらいで完成。
 残ったエンガワと帆立の貝柱を処理して、にぎり寿司を作ることに。
 適度な大きさで、崩れずに作るって難しいですね。時間ばかり掛かってしまう…。
 出来上がったのは田舎寿司のような、2口サイズでした。これも何回か練習しよう!
 と言うわけで、本日の夕飯は、にぎり寿司と押し寿司の寿司コンボでした。
 明日は、真鯛と鯵の一夜干しご飯だよ!