会社の行事などでも写真班になることが多い千歳です。
先日も、会社の新年会があり、その様子を撮ることになりました。ちょっとしたバーを借り切っての開催です。
当然、薄暗い。
ピンスポが当たっている部分以外では、新聞は読めないような暗さ。逆に光が当たっている部分は、その明暗差からビックリするほど簡単に白飛びします。色温度も、目測で2800K~4500Kぐらいまで幅があり、補助光でストロボもバウンスで使用しますから、かなりぐちゃぐちゃです。
しょうがないのでRAWオンリーで撮影。ISOはオートで最大12800まで設定していたのですが、ストロボ併用時は余り上がらないようです。マニュアルでISO 8000固定にして撮りました。
レンズは24-70mm F2.8。これに手ぶれ補正も手伝って、1/30~1/60程度のSSでも安定した撮影が可能でした(EVで言うと1.5~2.5ぐらい。蝋燭の明るさがEV1ぐらい)。AFは遅くなりますが、精度は全く問題ありませんでした。中央以外のAFポイントでもビシバシとヒットする、この新AFユニットは本当に凄いです。
CanonのRAWはセンサーのダイナミックレンジが(ソニーやニコンと比べると)若干狭いので、あまり大胆に調整は出来ません。現像の際に+1補正と、各写真毎に色温度を調整して完了。
いやー、あんな暗さでも、サクサクとストレス無く撮れる1D Xはさすがです。
このEV自動計算、地味に面白いですね!!
つい色々なカットのデータを入れてみてしまいます。
さておき、あらゆる状況でストレスを感じさせずに撮影ができる。これは正に業務用カメラの世界ですよね!
早よぉ出んかい、高速連写版のD4x(笑)
▼蝦夷屋ねこっぱちさん
感覚的には、大体これぐらいと分かっていても、こうやって数字になると、ついつい遊んじゃいますね~。私もついつい入力して遊んでます。
D4xも待ち遠しいですが。
発表されたニコンの856! なんですかあのMTF直線! 凄すぎです!