さて、およそ1年ぶりの調査です。
 300件ほどのモバイル向けアクセスログから、現在の端末の動向を探ってみました。
 ドコモ 53.9% (ガラケー 27.3%・スマフォ 26.6%)
AU 21.1% (ガラケー 14%・スマフォ 7.1%)
softbank 7.8% (ガラケー 5%・スマフォ 2.8%)
willcom 0.3% (ガラケー 0.3%)
e-mobile 0.3% (スマフォ 0.3%)
iPhone 14%
※iPhoneはユーザーエージェントでキャリアを見分けられないので。
 iPhoneをAU 6%、Softbank 8%(=合計14%)ぐらいに割り振ると考えます。
 AU 27.1%(ややAndroid優勢)
softbank 15.8%(ほぼiPhone)
 と言うのが実情に近い利用者比率になるかと思います。
 契約回線数(13年3月末現在)は以下の通りです。
 ドコモ 6153万 43.6%(微減)
AU 3770万 26.7%(微増)
SOFTBANK 3247万 23%(増)
その他 917万 6.5%
 と、こうやって見ると、実利用ユーザーは、やっぱりドコモが非常に多い傾向です。
 最近は、FOMAの帯域を削ってXiに誘導してますが、Xiのネットワークはまだまだ整備不足な部分も多く、更にこの人数ではパフォーマンスが出ないのもしょうがないですね。
 (AUは、3GとLTEの切り替えがまだ上手なのですが)
 AUはそれほど契約数と実利用数の剥離が少ないのですが。問題は安定のSOFTBANK。どんだけ回線をばらまいているんでしょうね。これぐらいユーザー数に差があると、同じ帯域を割り当てていれば、単純にsoftbankはドコモの2倍スピードが出る計算になります。ここ最近の調査結果に一致する感じもしますね。
 UQや、emobileがないのは、端末というよりもデータ通信ようが多かったり、テザリングで使っている人が多い、PCを接続している人が多いからだと思います。Willcomは、もう、通話専用なんでしょうか。
 1年あけて、全く同じような傾向が出たと言う事は、この調査はある程度の信頼性があるような気がします。

1件のコメント

  1. Softbankは相変わらずみまもりケータイやらフォトビジョンやらのセット販売(抱●合わせとは言わないらしい)が多いですからね。単純に1契約時に2回線みたいなものですからね。
    auもiPhone5にマモリーノのセット販売が一時期多かったので数字怪しいですね。

    MIYAっち
  2. ▼MIYAっちくん
     Softbankの回線数を水増しする施策は、本当に頭が良いなと思うばかり。
     ギリギリアウト、直前なのがいいですね(皮肉)

    千歳

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