ようやく来たか!と思えるほど待ちに待ったNikon デジタル1眼レフD100の後継機です。CANONの20Dに遅れること1年。ようやくのライバルの登場です。
 詳しくはココとかココを見てもらうとして。基本的な機能で20Dを上回るのは当然なのですが、良く見ていくと、D200に浮気するほどじゃないかな? もちろん、同じニコンのD100/D70/D50からのスペックアップはありだと思うんですが。
 △画素数1000万というのは、もうどうでも良くて(使い切れない)
△感度ISO100-1600。拡張で1段増感OKというのは、CANONと同じ。高感度時の低ノイズはCANONに一日の長があると思う
○防塵/防滴処理は正直うらやましい(あまり使わないけど、いざというときに頼もしい)。
△秒間5コマは同じ。バッファには余裕があるけど、別にフルになることは少ないのでどうでも良い。
○ワイヤレス スピードライトのコマンダー機能。これは欲しい。
×重量は約830gは、ちょっと重いね。
×バッテリがEN-EL3eに変わり、純正でないと動作しない。サードパーティを使っている人にはかわいそうだけどね。1バッテリで1800枚撮れるなら、予備要らないじゃん。
△起動時間約0.15秒は早いけど認知できないからどうでも良い。
○倍率は約0.94倍、視野率は約95%と視野率は同等ながら倍率は若干向上。
 とまあ、負けてないんだけど、1年もの開発期間があってコレか、と。オマケで濁している部分が多々あるんじゃないかと思えてなりません。もっとも、ニコンのミドルレンジが抜けていたわけですから、重要なポジションですし、十分に売れると思うんですが。
 ライバルをちょっと追い抜いただけ、という気がしてならない。