海外じゃデジタル3Dだけど、国内は、ごく少数の劇場でしか3Dでやらないよ〜? と聞いていたベオウルフ。チケット買ったら偏光メガネ貰ったのでビックリ。3Dじゃん!
 字幕で3Dってどうなるのかと思ったら、字幕が浮いて見える…。うわー。変な感じ。おもろいけど。
 肝心の本編ですが、神話を忠実に再現したって感じですね。日本人には前提条件がないので、エンディングとか「あれ? これだけ?」と思う事があるかもしれませんね。ほら、外国人の時代劇をいきなり見せるようなもんかな。
 3D用にデジタル処理されているせいか、ちょっと人物がCGチックだったり。すげー重要なシーンはCGも凝ってるんだけど、端折られているトコとは結構手抜きだったり。実際に水に潜ってないのに、CGで水を合成しているのが丸わかりだったり。さすがに、ン百億円かけてる超大作とは比較はできないと思いますが、それでも十分に頑張っていると思います。
 北欧の神話が好きな方なら、十分に楽しめると思いますよ。