普段スマートフォンで使用している音楽プレイヤーはONKYOのHF Playerです。
音質も良くUSB DACなどにも対応しているので、とても重宝しています。
所が、Android 9(Pie)にアップデートしたところ、挙動に怪しい点が出て来ました。
いろいろ調べた結果、Android 9(Pie)のバッテリマネジメント系の処理において相性が悪いという結論に達しました。
Unlockerの機能が消えちゃうんです。
HF Player自体は無料なんですが、Unlockerを別途購入すると、機能が解放されます。ハイレゾでの再生に対応したり、アップサンプリングが使えるようになったりします。
USB DACなどを接続して使うには必須の機能なのです。
DACを繋ぐと、Unlockerが必要と言われて、Google Playに飛ばされます。
もちろん正規の手続で購入済みなので、ダウンロードし直すだけなのですが、これを入れてもHF Playerからは認識して貰えません(しないことが多い)。
HF Playerを終了させ、Unlockerをアンインストールし、改めてインストールすると使えることが多いのですが、しばらくするとまた行方不明になってしまいます。
また、HF Playerもバックグラウンドで再生させていると、いつの間にかアプリが終了してしまうという事もありました(充電しながらや、フォアグラウンドにいれば平気)。
どうも、Android 9(Pie)のバッテリマネジメントが強く働くようになり、バックグラウンドで動く常駐アプリを見張っていて、適当な間隔でアプリを終了させてしまうようなのです。
Unlockerは普段からシステムに常駐していて、HF Playerが起動すると、これと通信をして、機能の解放をするかしないかを決めているのだと思います。
ですので、Unlockerが終了させられていると、HF PlayerはUnlockerが導入していないと勘違いしてしまうのではないかと考えました。
設定→電池→電池の最適化→
HF Player
HF Player Unlock key
「最適化しない」
これを選ぶだけで、地味な不都合は消えました。
バックグラウンドでアホみたいにCPUを使うアプリでもないので、最適化を外したからと言って急にバッテリが持たなくなったという感じもしません。
困っている人がいたらぜひお試し下さい。
ぎょえ!。お知らせありがとうございます。バッテリーマネジメント系には泣かされます。。。。
最近は、バッテリのためならアプリを捨てる覚悟でマネジメントしてますよねw
常駐前提で、それ程バッテリを喰わないアプリなら、明示的にハズしてあげるといいと思います!
もともと、Android はメモリのためならバックグラウンドアプリはいつ殺してもいい思想になっているので、
(アプリは復帰時に独自に最後に動いていた状態に復帰できるよう書く必要がある。)
昨今は、節電のためにサクッと殺しに来ますね。
なので、音楽再生アプリには向いていないとも言えます。
>バックグラウンドアプリはいつ殺してもいい思想
その通りなんですけどね。
アプリが殺される分には気づくのでいいのですが、Unlockerのような(恐らくサービス)も殺されると思ってなかったです。
あまり気づいていないのか、Playのサイトでも「使えない」と騒いでいる人も多くて可哀想かなー。と。
Onkyoも早くアップデートしてくれれば良いのになぁ!
あ、たまに、フォアグラウンドの地図アプリも消えて無くなります!
(これはただのバグかなー)