Adobeの魔の手によって、980円/月という絶妙な金額でPhotoShopとLightRoomが使えるプランが登場し、細かい約款も見ずに契約をしてしまいました。それはとっても嬉しいなって。
 (世界的にこのプランは展開していますが、980円/月は、かなり安い部類です。日本円に換算すると、1200円~2000円ぐらいが多いみたいです。日本、優遇されてますね!)
 「現像ソフトは、DPPだけじゃないです」
 「そうね、LightRoomはあれば、もう何も恐くない」
 そんな類の契約でした。
 (この後、死亡しますネ)
 とは言え、職場でもPhotoShopは使っているし、個人的にも(最新版はムリだから、数個バージョン飛ばし飛ばし)使っていたのです。最初は、PhotoShop狙いだったのです。
 せっかくだからとLightRoomもインストールしておりましたが、イマイチ使い方が分からず、放置のまま。
 「5.7.1にバージョンアップできるよ!」
 2~3回起動しただけでバージョンアップされてしまう始末。とても、不憫な子。
 しかし、仕事中に一生懸命Webの海を泳いでいると、ことLightRoomを賞賛する記事ばかり。私の中に、LightRoomへの期待とプレッシャーがのしかかってきます。
 (上司からの、仕事しろ、というプレッシャーでした)
 意を決して、RAWファイルを読みませ、いくつか現像してみます。
 「こんなの絶対おかしいよ!」
 「オレって、ほんとバカ」
 「…もう誰にも頼らない」
 こんなセリフが喉元から出かかってきます。
 「でも、後悔なんて、あるわけない」
 1年分前払いですからね。頑張ります。
 そんな感じで、(私にしては珍しく)2日連続でコス撮影に行ってきました。
 コンパクトフラッシュが2枚入るカメラなので、JPEGに16GB。RAWに32GBを突っ込んでの撮影です。これで2000枚ぐらい撮れます。
 現像1日目。屋外と、水銀灯の体育館。スピードライトを軽く当て、シャッタースピードを色が転ばないスピードに調整。
 でもやっぱりグリーンに転ぶ! うぎゃー!
 まぁ、DPPでも直せるんですが、複数枚を効率よく補正するというワークフローはやはりLightRoomの方が上。なるほどなるほど。ちょっと使い方が分かってくる。
 現像2日目、スタジオで外光、白熱灯、リファ(蛍光灯)のミックス勝負。色温度3900Kで固定。JPEGでも全然遜色ないレベル!
 いやしかし、LightRoomで調整すると、肌色を残しつつ、テクスチャなんぞ生かしたりして。これをDPPでやるのは不可能というレベルでも調整できる。なんという懐の深さ。そして現像の速さ。なるほど。これはみんな崇めるわけだ。
 「最後に言おう。わたしの、最高の友達であると!」
 まだまだ、細かい所まで使いこなせておりませんが、完全にDPPから脱却できそうです(除・デジタルレンズオプティマイザ)。
 でも、ずっとフォルダで管理してたから、急にカタログって言われても困るんだよな-。うーんうーん。不便じゃないんだけど、複数台で同期撮るのが面倒だなぁ-。

1件のコメント

  1. ▼million_cottonさん
     980円の目的は、PhotoShopだったので、LightRoomはオマケです。実際LightRoomはパッケージで買い切りも出来るので、コストをどう見るかはその人次第ですね。でも、使ってみるといいですよ。RAWで撮ろうって気になります。
    >980円/円
     うわ! これは恥ずかしいので直しました…

    千歳
  2. LightRoomねえ…頻繁にRAW現像の編集をする人にとってはかなり有意なソフトかもしれませんが、その辺は頻度によるかなあ…。
    980円/月と言えどね。
    余談ですが、初っ端の「980円/円」でどういうこった?って感じになりましたがwww

    million_cotton
  3. あと、LightRoomがすごいのは、JPEGに対してもRAWとそれ程変わらないレベルで調整(あえて現像と言わず)が出来るところです。ホワイトバランスいじれます。すごいです。

    千歳

コメントは受け付けていません。