と言うわけで発表になりましたよ、キャノンのエントリー一眼レフ「Kiss Digital X」。これいいですね。機能的には上位機種の30Dをそのまま踏襲し、かつ、ゴミ対策がなされているので、これから一眼始めたい人には、全然OKですよー。単体で90,000円前後、レンズキットで110,000円程度だそうです。低価格化よりも、高機能化に振ってきましたね。
 俺もセカンドカメラに欲しい...
 ライブハウスで使うことが多いので、そこら辺をふまえていうと。
 ・高感度時の低ノイズはキャノンのお家芸。画素数が1010万画素に増えているのと、実画像を確認していないので何とも言えませんが、他社の同クラスに比べて2歩ほどリードしたままではないかと思います。
・9点AFは30D譲り。中央1点はF2.8対応なので、これまた暗いところにも強い。最近のタムロンやシグマの17-50mm F2.8、50-150mm F2.8などと組み合わせれば、20万ちょいでシステムが完成出来ますね。
・バッファがRAWでも10枚。毎秒3コマまでなので、ほぼストレスはないと思います。
・ゴミ取り機能搭載。キャノンの念願だった機能ですね。暗いところでは絞りを開けっ放しなので、ゴミなんか移り込みませんが。
・ディスプレイが拡大。メッセージ表示も出来るようになりました。ミノルタ→ソニーのαシリーズみたいですね。表示が大きくなった分、様々な予備情報なども出るようなので、非常に便利そうです。ライブハウスで、液晶ピカピカさせっぱなしは、ちょっと困りものですが(接眼中は自動的にOFFに出来るようですね)。
 コマ速や、レスポンス、X接点速度、最高シャッター速度などさえ気にしなければ、これだけで十分に撮影こなせるというのが感想です。スピードライト(ストロボ)使わないし、スローシャッターが多いライブ撮影では、カメラのレスポンス以外問題とはならないでしょう。
 同時発売の50mm F1.2(194,250円)欲しいかも。いやいや、35mm(215,250円)、80mm(246,750円)辺りが欲しいかなぁ。買えないけど...。

1件のコメント

  1. ▼ちょろさん
     値段を考えると「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 II USM」2万円、「EF 55-200mm F4.5-5.6 II USM」2万円ですね。共に、2万円とは思えないほど良い描写をします(値段の割に。特に18-55mmは優秀)。
     ただ、本体のみ+4万円出すのであれば、18-200mmの他社製レンズ1本の方が楽かなぁ(屋外がメインであれば、コレで十分)。レンズ交換を楽しみたいのであれば、17-50mm程度の明るいレンズと何かを付け加えてもいいかなぁ。って思いますね。
     何にしても、被写体とシチュエーションが分からないと、明確なアドバイスしづらいです。
    ▼f/tさん
     SONYのカールツアイスいいなぁ♪ 値段高くて、外装が酷いですけど。
     CANONの50mm F1.2は、いつか買いたいです。

    千歳
  2. 画素ピッチが6.4μmから5.7μmに減少したのがノイズにどう影響するかですね、集光効率を向上させたらしいのでその辺り実像みたいですが。
    買うとしたらレンズキットかダブルズームキットか悩むところですが、どっちがお得なんでしょ?(被写体にもよると思いますが)
    #今朝方勢いで/.のID取りました

    ちょろ
  3. 50mm/F1.2イーナー。SONYもこんなレンズだしてほしい。
    でも結構お高いのね。これだったら、50mm/F1.2かってアクセサリとしてKDX買ってもバランス悪くないかも。って、あわせてさんじゅーまんかー

    fslasht
  4. おおおおおーっ! 超久しぶりです〜 お元気ですかぁ?
    冬〜春モデルでKissXの上位機種が出るでしょうから、それを待ってからでもいいかもしれませんね。

    千歳
  5. コメントは超久しぶりです。
    ono(る)だったっけ、昔のハンドル忘れました(^^;
    デジタル一眼情報参考になりました。
    年内には買いたいなーと思ってます。
    がんばろっと。

    Viju

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