□Simple Stereoはいわゆる普通のステレオで、左右独立しています。
 □Forced Joint StereoはMiddle Side Stereoの方が一般的でしょうか。中央に定位する音は通常のステレオだと左右両方のチャンネルに録音されるので非常にもったいないですね。なので、両方の和をとり、これを1チャンネル。差をとった方をもう1チャンネルとする方式です。千歳が間違えましたが、これは、非常にオススメできません。音楽作るときに、いろいろ振り分けた音の定位をチェックするにはいいかも。
 □Joint Stereo。最近はもっぱらこれがスタンダードですね。一般のステレオと、上記Forced Joint Stereoの音を判断しながら再生する、良いトコ取りの規格です。
 まー、他にもいろいろあるようですが、この3つを理解してればOKかと。個人的にはJoint Stereoは、左右の分離が悪くあまり好きではありません。ただし、同じビットレートを前提とした場合圧縮が聞きやすいので、全体的には高音質を保てます。Simple Stereoにして、若干ビットレートを上げてエンコードした方が好みです。