Windows10のTH2から、FastRingで落ちてきたbuild 11082にアップグレードしてみました。対象となるPCは、NECのLavieZです。メーカー謹製のノートPCなら、きっと大丈夫でしょう!
という極甘な見積もりです。
 Windows Updateからさくっと更新開始。ファイルのコピーなどが終わって再起動。その後のセッティングで動きません。全体の進捗75%、設定の保存が4%で停止しているように見えます。なんだろう!
 念のためロールバックして、もう一度チャレンジ。同じような状態に見えたので、そのまま一晩放置してみました。すると、。全体の進捗75%、設定の保存が6%になっています。
 「完全にハングアップしているわけではなさそう」
 それにしても、基板からスゴイ熱を感じます。CPUは全開! 熱暴走しているかもしれません。
 再びロールバック。
 3度目はサーキュレーターの前にPCを移動させて、強制空冷状態でチャレンジです。金曜日の午前中、10:30にUpdate開始! 月曜日になってから見てみると、無事に更新は終わっていました。おおお。一応進んでたんだ。
 しかし、驚くほどに動作が緩慢です。ようやくデスクトップが現れたのでWindowsのUptimeを確認すると、起動したのは日曜日の20:00と判明しました。なんと、WindowsUpdateに60時間近く掛かった計算になります。
 そして、タスクマネージャーを見ていると、常にCPU100%です。何が動いているのか見てみると、それは「Console Window Host」でした。10個ぐらい浮いていて、それぞれが15%~5%程度のCPUを消費しています。これを強引にKill仕様とすると、Windowsは「シャットダウンしてまうで!」と脅してきます。怖いです。
 いろいろググってみると、Haswell世代の2バイト文字環境で発現する「らしい」ものと近い気がしますが、ばっちりビンゴでもありません。また、Update直後に動作が重くなる場合として、自動メンテナンス機能があるようですが、動作しているプロセスが違うこと、HDDのアクセスはほとんど発生していないことから違う物のように思います。
 msconfigを起動して、サービスを開き「MS製のサービスを隠す」をチェック。(残った)表示されているサービスすべてを無効 → 再起動 その後、同様にmsconfigのサービスを表示して、すべてのサービスを開始 → 再起動。
 で、収まるという情報を聞きつけ実施。すると、100%だったCPU利用率は60%程度で落ち着きました。しかし、Console Window Hostのプロセスはいくつか動いています。
 何かしらサービスでうまく動いていない物があるようです。
 「うん、だめだ。ロールバックしよう!」
 Insider Previewって楽しいなぁ!

1件のコメント

  1. ▼omoteさん
     TDP数ワットのモバイルなので、USBホッカイロ以上の熱量は出てこなかったです!

    千歳

コメントは受け付けていません。