公益財団法人合気会 茨城支部道場
 
 
 道主特別講習会 (2006/11/6記)
 9月16日(土)及び17日(日)の2日間道主の特別講習会が開催され、受講者は北は北海道から、南は四国までの全国各地から、また、海外からは米国、フランス、ドイツから計105名が参加した。
今回の講習会は、昨年(財)茨城支部道場創立60周年記念講習会を実施した際に、参加者から是非続けて欲しいという強い要望があり実現したものであり、今後は毎年9月の連休時に実施する計画である。
16日13時30分から全員が合気神社を参拝、記念写真撮影後、道場へ移動、講習会は稲垣繁實実行委員長の開会宣言によって始められた。
14時から16時までの2時間に亘る稽古は殆ど休憩することもなく続けられた。特に感動したのは、齢80歳を越し、矍鑠として若者と一緒になって汗を流していた岡田 主七段、小山謙二七段ご両名の合気道に対する熱意には頭が下がった。
18時30分から21時は道場に於いて道主を囲んでの懇親会、稽古で汗を流した後の冷たいビールは格別であり、歌や話で最高の盛り上がりとなったが21時には解散となり、宿舎となった愛宕山スカイロッヂ及び市福祉センターへと移動した。
翌17日は10時〜12時の2時間、前日同様、熱の入った稽古。終了後用意された特別食での昼食後、再会を誓いそれぞれ帰途についた。
講習会は入り身、転換及び呼吸の関連性を抑え技、極め技、投げ技の基本から応用まで各種の技で具体的に説明され、参段以上という参加者に見合った素晴らし内容であった。
 茨城支部道場指導部が白滝村(明治45年開祖が開拓団として入植した地)訪問
 (2006/11/6記)
 6月30日及び7月1、2日の3日間、指導部主催による白滝村及び知床半島への旅が実施され、指導部及びOB会、航空自衛隊OB等19名が参加した。
初日の30日は羽田から旭川空港へ。到着後、今評判の旭山動物園を見学後白滝村へ直行、大先生ゆかりの上白滝神社(道内4番目に古い神社、建立時の寄進者名簿に大先生の名前が記されている)に参拝、大先生の記念碑等を回り、白滝グランドホテル到着、休む間もなく白滝合気会の道場にて地元の会員や態々駆けつけてくれた北海道内の会員と稽古で汗を流す。夜の懇親会では大先生にまつわる話で花が咲き、夜の更けるのも忘れての盛り上がりであった。
翌7月1日は、バスにて層雲峡の眺望を楽しみ、網走監獄博物館、オホ−ツク流氷館を見学後、網走湖畔ホテルに到着、温泉で疲れを癒す。勿論深夜までの懇親会。
3日目の7月2日も天気に恵まれ、小清水原生花園、オシンコシンの瀧、知床五湖を散策、羅臼峠より国後島を臨み、一路、女満別空港へ、羽田空港へは22時過ぎに到着した。3日間とも天候に恵まれ、若干強行軍であったが誰一人として音を上げる者もなく無事に帰着した。
 平成18年度合気神社例大祭 (2006/5/18記)
 4月29日(みどりの日)、合気神社例大祭が執り行われました。全国各地より1,200人を超す参拝者がありました。普段は閑散とした岩間駅も人でごった返し、この日は駅から神社まで行列ができました。 大祭は祭主の祝詞奏上、玉串奉奠、開祖並びに吉祥丸二代道主の慰霊祭が執り行われ、植芝守央道主より「本日はご多用の中、このように大勢の皆様にご参拝を賜りまして本当にありがとうございます。私どもは開祖.吉祥丸二代道主の意を汲み、日々の稽古を大切にして、この素晴らしい合気道を良い形で次の時代へ繋いでいくことが使命だと感じております」と主催者挨拶があり、道主による奉納演武で終了しました。 そのあと、道場及び道場周辺の広場に於いての直会に移りました。直会は笠間市長、山口伸樹様と田辺市長、真砂(まなご)充敏様に来賓挨拶を頂き、磯山道場長代行の乾杯の音頭で会が盛上り、楽しい雰囲気の中で直会が閉会することができました。 なお、ご来賓頂いた方々を列記させて頂きます。笠間市議会議長 大関久義様、笠間市教育長 菅谷輝夫様、笠間市長公室長 永井久様、秘書課長 小松崎登様、防衛庁長官 額賀福志郎先生秘書 荻津様、参議院議員 狩野安先生秘書 萩原様、植芝盛平翁顕彰会理事 原日出夫様、田辺市長秘書 宮崎和人様、田辺市教育委員会 北尾 幸生様
 新「笠間市」が誕生しました (2006/3/19)
 3月19日 笠間市、友部町、岩間町が合併し、新「笠間市」が誕生しました。
 ・総面積  240.25km2
 ・総人口  81,233人 (男39,814人、女41,419人)
 ・世帯数  26,922世帯 (2006年3月19日現在)

  財団法人合気会 茨城支部道場の住所も変わりました。
  〒319-0203 茨城県笠間市吉岡27-1
 (財)合気会茨城支部道場で鏡開き式 (2006/1/31記)
 1月15日(日)11時から植芝守央道主はじめ地元出身の常井洋治県議会議員、額賀福志郎防衛庁長官秘書荻津充宏氏、狩野安参議院議員秘書池田正文氏、観光協会事務局長秋山昌彦氏、本部道場より大澤総務部長外三名の指導員、OB会の先輩各位のご臨席を賜り、また県内道友各位、茨城支部道場等からの出席者70余名と共に、道主の祝詞奏上により月例祭が執り行われ、引き続き神社前で記念撮影後12時より平成18年度の茨城支部道場「鏡開き式」が開催された。
 式は道主の年頭のお言葉を戴き、島田栄氏(茨城県合気道連盟会長)の五段位と大和田幸正氏(支部道場指導員)の六段位証書授与式が行われた。その後、茨城県合気道連盟から奉献された2斗樽を道主と今回昇段した二人による鏡割りがあった後、大澤総務部長の音頭により合気道の発展と道主並びにご参会の皆さんのご健康を祈念しご神酒で乾杯、また、早朝、大先生ゆかりの石臼でついた餅の入ったお汁粉を戴き、樽酒による程好い酔いで時間の経つのも忘れるような和気藹々の雰囲気のなか13時過ぎに稲垣繁實支部道場総務部長の音頭で3本締めによりお開きとなった。
 新生財団法人合気会茨城支部道場が発足し早くも三年目に入り、指導体制も整い県内の稽古者や、国内外の宿泊稽古者が少しづつ増え、合気神社及び道場周辺は奉仕作業により公園のような状態を維持しております。昨年の行事として、道場創建60周年を記念し、5月3日、4日に道主の特別講習会を開催したところ、参段以上、限定100名の枠は直ぐに埋まってしまい大変に好評でしたので、今年も9月16日、17日、道主の特別講習会を予定しておりますので皆様の参加をお待ちしております。
また、4月29日の合気神社例大祭にはご家族揃ってお参りに来て戴くことを願い、支部道場門人一同は神社及び道場周辺の清掃作業に励んでおります。合気神社の大掃除は4月23日(日)に予定しておりますので奉仕作業を希望される方は是非ご一報戴きたいと思います。(総務部長 稲垣繁實)
 道主を囲む会 (2006/1/30記)
 去る12月10日(日)11時より道主ご夫妻のご来駕を得て今年最後の合気神社月例祭が執り行われ、地元岩間町仲田昭一町長、小磯章一町議会議長、松嶋繁教育長、地元出身の常井洋治県議会議員、額賀福志郎防衛庁長官秘書荻津充宏氏、狩野安参議院議員秘書池田正文氏、町田征久、西山猛岩間町町議会議員等100余名と共に合気神社を参拝し、道主ご夫妻を囲んで記念写真撮影後、12時より平成17年度の「道主を囲む会」が茨城支部道場に於いて開催された。
 会は茨城県合気道連盟島田栄会長の開会の辞で始まり、道主のお言葉を戴いた後、町長、議長、県議会議員の祝辞と続き、海老沢五郎OB会会長の音頭で乾杯、県内の17道場から近況報告と来年の抱負が述べられた。14時過ぎ磯山博道場長代行の閉会の辞で一旦会は終了したが道主がお帰りになるまで誰も立ち上がる者が無いほど盛り上がる盛況で和気藹々のうち15時過ぎに終了した
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