昭和49年(1974年)    JASRAC No.067−8370−8 
浜昼顔(はまひるがお) 
作詞:寺山修司(C)  
作曲:古賀政男(C)
 
 歌唱:五木ひろし   
 MIDI制作:滝野細道
 

(一)
家のない子の する恋は
たとえば背戸(せと)の 赤とんぼ
ねぐらさがせば 陽が沈む
泣きたくないか 日ぐれ径
日ぐれ径
 

 (三)
 ひとり旅立つ 思い出に
 旅行鞄
(かばん)に つめてきた
 浜昼顔よ いつまでも
 枯れるなぼくの 愛の花
 愛の花
 

(二)
たった一度の 恋なのと
泣いてた君は 人の妻
ぼくは空行く ちぎれ雲
ここはさい涯(は)て 北の町
北の町
 懐メロ 八洲秀章&抒情歌 童謡・唱歌
  *2007/SEP/01 

寺山修司と古賀政男という取り合わせも珍しいですが、この「浜昼顔」は古賀政
男の最晩年の代表曲といえます。しかしこの歌には「さらば青春」(昭和11年日
活映画「慈悲心鳥」主題歌)という原曲があり、そのリメーク版という事になって
います。古賀政男は自身の曲のリメークが多くあります。

さらば青春  「瀬戸の赤とんぼ」解説