昭和6年12月(1931年)  JASRAC No.080-0985-6
窓に凭(もた)れて

作詞:島田芳文(C)
作曲:古賀政男(C)
歌唱:関  種子
MIDI制作:滝野細道
新興キネマ「姉」主題歌

 
                     「窓に凭れて」
(一) (16小節前奏)
行きて返らぬ 若き日を
窓に凭れて 思いみる
夢多かりし かの頃の
雲のかからぬ 清らかさ
ああ 過ぎにし 過ぎにし春の
思い出よ

(二)
ただやすらけく ありし日の
胸のあこがれ 泡と消え
たけての今日の この胸に
地上の愛の なやましさ
ああ 涙に 涙にくるる
このこころ
 
  八洲秀章&抒情歌 童謡・唱歌 懐メロ
  *10/NOV/20 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ

窓に凭れて
関種子は19301933年ころ、佐藤千夜子、松原操などと一緒に活躍し、ご当地小唄やこの
「窓に凭れて」などのヒット曲を出した人気歌手でしたが、短い芸能界でした。当倶楽
部にも「雨に咲く花」、「悲しき子守唄」、「あけみの唄」などがアップしてあります。