しばらく使っていたカナル型イヤフォンのER-4ですが、ついに寿命を迎えてしまいました。左右を分岐させている部分が弱り、断線です。
Blogを検索して見ると、ちゃんと買ったイヤフォンは2005年のETYMOTIC RESEARCH ER-6i(引っかけてケーブル断線)。続いて、2006年のSHURE E4C(ケーブル皮膜が硬くなって使用不能)。2014年のETYMOTIC RESEARCH ER-4(ケーブル断線)。
ER-6iは、自分の不注意で破損させたので仕方ないのですが、今回のER-4も4年しか持ちませんでした。見た目から耐久性が無さそうなケーブルですし、仕方がありません。
そんなに毎日使うわけではありませんが、かと言ってないのも困るので、新しく買うことにしました。
とは言え、今までの円高な時期とは訳が違います。個人輸入で安価に購入というわけにはいかないので、国内で普通に手に入るものを物色します。

必要条件を書くと以下の通りです。

1)カナル型
2)リケーブルできるもの
3)できればBA

遮音性が欲しいのです。なので、カナル一択になります。ノイズキャンセリングも使っていたことがあるのですが、逆位相の音は聞こえないくせに耳が疲れるので、ちょっと苦手です。
そして、今まで使っていたイヤフォンで、本体が壊れたことはありません。全部ケーブルです。最近はMMCXが一般的になってきたので、これを選んでおけば、将来的にケーブルを変えたくなったり、壊れたときも安心です。
そして、BA。バランスドアーマチュアの音が好きなのです(上記3事もBA)。とは言え、昔はユニットの大きさやチューニングの問題でBAがもてはやされましたが、今は気にならないと思います。聞き比べても違いなんてどうせ分からないですし!

今後、イヤフォンコネクタのないスマートフォンが主流になります。いや、なってます。
今現在、私が使っているスマートフォンは、イヤフォン端子が(かろうじて)残っています。

可能であれば完全ワイヤレスイヤホンが欲しいのです(安いのは使ってます)。ケーブルは絡まないし、邪魔にならないし、こんな便利なものはありません。
しかし、Bluetoothの接続バージョン、対応するコーデック、電池の持ち、そして何よりも音質。この辺でバランスの取れているものが、未だ無いのです。いや、すげー高価なヤツなら有るんですけどね!
と言うわけで、この辺が納得できるレベルになるまでの繋ぎということで、有線のイヤフォンを買いたいと思います。

1件のコメント

  1. 最近物欲が薄くなってきてるというか、枯れてきているというか、つか反応薄くてすみませんw
    最近有線が廃れてきてますねぇ、寂しい限りですが、青歯の方が音質が良い、とかの講釈を見るとまぁ音質にこだわる人のこだわりを云々言うのも野暮だな。とw

    omote
    1. ▼omoteさん
       いえいえ、いつもコメントありがとうございます~

       BluetoothのA2DPは仕組みを考えると決して高音質にはならないですよね。
       昔よりはかなりマシだと思いますが…

       次に買うとしたらUSB Type-c→イヤフォンですかねぇ。DACにちょいといいのを使ってくれると嬉しいのですが(ちょっと実験します)。

      千歳
  2. そういえばAppleもiPadでUSB-Cを採用したとか
    他と同じモノを採用する辺り、既に魂を売ったな。という感がありますww

    omote
    1. ▼omoteさん
       しばらくはlightningで行きたかったんだと思います。認証とかで余分に利益でますし。
       ただ、この端子は電源供給能力が低すぎて、他の周辺機器を駆動できないんですよね。
       iPadの利用法が単純なタブレットからPCの周辺機器だったり、業務利用になると、いろいろ接続しなければならない。そうなると、lightningじゃムリ。今更新しい端子を作るのもアレだし… という流れだと(勝手に)思ってます。

      千歳
  3. ピンバック: MotherAudio ME3(イヤフォン)購入 | FreeHOUSE 千歳忍BLOG

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