山梨県の西側、身延町一色地区のホタルを撮りに行ってきました。
 ここは、養殖などをしてない、自然繁殖のホタルが見られる場所なのです。
 セッティングをするために、まだ明るいウチに駐車場に到着。ボランティアの方とお話などをしながら情報収集。
 道路脇の小川でホタルが見られ、遊歩道も整備してあるみたいです。
 ホタルって、日が暮れて飛び始めないと、どの辺にいるのか分からなくて。でも、その時間になってからだとカメラのセッティングが出来ないし。ロケハンが必要な被写体なんです。
 とは言え、数百キロの道のりを複数回訪れたり、宿泊するのも難しいので、一発勝負ですね。仕方ありません。
 当日は「新月」で「ホタル祭りの翌日」と、少しでも影響が少ない日を狙って行きました。
 

身延町一色のホタル'%><BR><%=image 1,'身延町一色のホタル'%><BR><%=image 2,'身延町一色のホタル

 日が落ちて、空が陰り出すと、草むらからふわーっと光があふれてきます。日没から30分ぐらいが最初のピークでしょうか。養殖物とは元気の良さが違います。凄いブンブン飛び回ってます。手を伸ばせば、指先に止まって光るものも居るぐらい。これは凄い。
 空高く上るものも多くて、とても幻想的でした。
 ホタルの量は凄く良いところなのですが… なにせ、道路脇すぐの小川なので、車の往来によるヘッドライトの光が。これは仕方が無い事ですが、(一応ガードレールに暗幕とかは被せてある)特定の時間の交通制限とかが出来るといいですね。
 そんなことよりも、駐車場代をケチって路肩に駐めて。あまつさえスモール点けっぱなしとか、ハザード炊いてる車がちらほら。おいおい、それは完全にルール違反だよ。写真がどうのとかじゃなくて、ホタルが完全に隠れちゃうんだよ。
 歩行者もスマホを懐中電灯代わりに地面を照らしながら歩いたり、タバコ吸いながら歩いたり。子供が「赤い蛍もいるんだね!」って大声で喜んでたよ。タバコだよ。
 補助光ビカビカでホタル撮ろうとしたり、もう、全体的にマナーが悪いと思う。ボランティアの方々は頑張っているけど、意識が伝播してない感じですね。ホームページで啓蒙するだけじゃ無くて、せめて鑑賞マナーとかのチラシは配った方が良いと思うなぁ。
 あとね、駐車場が近すぎて、警備の人の赤色灯が写真に写り込む…。これは仕方が無い。うむむ(写真では、極力その辺のものは排除してますが…)。

1件のコメント

  1. ▼ちゃがまさん
     K-1持ってるおじいさん居ましたよー。
     それにしても、火球凄い…
    ▼tanさん
     おおおお。強烈…!!!!

    千歳
  2. 赤い蛍は怖ぇな・・・。
    そいえば、蛍と火球(偶然遭遇)を同時に写し込んだ写真が出回ってたな。
    あれは凄い。
    K-1 はいろんな明かり消して、必要な所をその時だけつけられるし、
    液晶モニタも暗くできるんで、
    こーいう撮影に向いてるよなー。

    ちゃがま

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