地味にやってたりします。
 (自転車に乗ってた)2~3年前までは、カーボンローディングとか言って、炭水化物をため込む食事法をしてたのが信じられません。年齢を重ね、運動をしなくなり「出て行くのはお金、貯まるのは脂肪」というとても困った状況を打破しなければなりません。
 春先ぐらいから、地味に一人で制限を開始していたのですが、さすがに食卓を共にする(そして食事を作る)嫁さんの協力が無いと先に進まない状況になってきました(ご飯を半分程度にしたりしていた)。
 とは言え、「ゼッタイに糖質は取らない! とんかつの衣は剥がして捨てる! サラダに掛けるドレッシングの糖分すら不要!」なんて極端なことすると負担も大変ですし、糖質を全く取らないことによる弊害も出てきそうなので、あまり気にしないことにします。
 1)ご飯、お餅、パン、麺類など、主食を基本的に食べない。
2)ジャガイモや、サツマイモなど、デンプン主体の野菜も食べない。
3)糖分は避ける。甘味が欲しいときは人工甘味料を少量使用する
4)食事量制限はしない。
5)酒類は制限しない。ただし、醸造酒は避ける(糖質多い)。
6)どうしても我慢できないときは、食べても良い(ただし、1~2週間以上間隔を空けること)
7)外食などで出されたモノは、ちゃんと食べる。
8)よく噛んで食べる。
 こんなのを基本ルールにしました。
 ちゃんと満腹感を感じる量を食べるので、あー、腹減った。苦しい、食べたい! という感じは薄いです。血糖値の上下がなだらかになるので、むしろ楽な気すらします。単一食品ダイエットなんかに比べると、飽きも来にくいですし、続けられそうな気がします。
 糖尿病になりにくいしね!
 理屈としては、血糖が上がらない → 体が飢餓状態と思い糖新生開始! → 体脂肪が分解される! という訳ですね。糖質制限ダイエットの場合、タンパク質を多く摂る結果となるため筋肉が減りにくいとも言われていますし!(※諸説有ります)
 3週間目で2kg程落ちました。3ヶ月目ぐらいまでが一番効果が出やすいそうです。またそのうち結果を報告したいと思います。
 あ、運動する人は血糖やグリコーゲンが必要なので、適切に炭水化物摂らないとダメですよ! ハンガーノックします! 糖新生は瞬発力が無いのです!
 ※
 「アメリカで超巨漢用に開発されたプログラムで、日本人向きではない」とか「実践者が急死した」とか、いろいろな意見もありますが、あんまり極端じゃ無ければ大丈夫(つなぎや皮なんかで小麦粉を自然に摂ってる)と思ってます。
 糖質制限ダイエットでは痩せないという論文も出ています(インシュリンの量は減るけど、体重の減少と相関がない)。
 個人的には、結果として「低カロリーな豆腐とか野菜を多く摂ることになって、痩せる」んじゃ無いかと思います。糖質を抑えることで、痩せやすい体にはなると思います。