スマホのアプリを作っている関係で、ちょいと新しいスマホが必要になりました。どうせWi-Fi環境下でしか使いませんので、技適マークは不要です。となれば、目新しいものを買ってみるのも一つの手です。
 海外からの購入は慣れたものですが(アメリカのAmazonや、イギリスのWiggle)、やはり、中国と言うだけで若干の不安が残ります。Webで調べて、ある程度信用できそうなサイトから購入してみることにしました。
 選んだのはBanggood。特に深い意味は無く、単純に注文する日に良いクーポンが出ていただけです。
 注文をしたのは、7/19。このサイトは、ある程度の金額になるとクレジットカードが使えないので、Paypalで支払うことになります。
 久しぶりにPaypalにログインしようとすると、セキュリティの警告が出てきました。普段と違う環境からのログインを検知したようです。年単位で使っていないのに、普段も何もありませんが、これを突破しないことには、支払いが出来ません。
 「セキュリティコードを電話で教えるから、それを入力してよ!」
 と画面に表示されていますが、この電話番号は十数年前に使っていた(解約済みの)固定電話。しかし、この情報を更新するためにはログインしなければならず、ログインするためには繋がらない電話が必要です。
 「手詰まり」
 と言うことで、スマホの購入は諦めました。残念です。
 終了~! と言うわけにはいかないので、改めてPaypalにログインです。cookieが邪魔しないようにシークレットモードにして改めてログインすると、不思議とスンナリ入れました。あれ? ……バカなのかな?
 まずは、支払いよりも先に、この辺の登録を修正する必要があります。アカウント編集から、携帯の電話番号を変更すると、SMSでセキュリティコードが送られてきます。ああ、携帯って楽で良いな!と思います。ついでにメールアドレスも変更できるようになってました。こちらも、現在メインのアドレスに変更して終了。
 これで、しばらくPaypalも大丈夫かな。
 しかし、改めてBanggoodから購入しようとすると、謎の勢力によって支払いが承認されません。ブラウザを変えたり、キャッシュを消しても変わりません。いろいろ試した結果「支払いを円払いにする」事で通るようになりました。なんで、ここでレートの悪い円にしなければならないのか理解に苦しみます(普通にドル払いしたかった)。
 恐らく、カード会社側が弾いていると思うんですが、理由の表示もへったくれもないので、想像で解決するしかありません。一瞬、限度額をオーバーしてるのかと思いました。
 そんなこんなで、Banggood側も入金を確認。同日中にオーダーが通り、この時点で、EMSのトラッキング番号が通知されました。はやーい。
 いつトラッキングできるのかな~! と楽しみに、1時間に一回ぐらい確認していたのですが、一向に更新される気配がありません。すると、22日に「出荷(Shipped)」のメールが届きました。まだ出荷してなかったんかーい!
 期待は高まります。
 通常深セン辺りからなら4日で届くはずです。しかし、千歳はここで気づいたのです。EMSのトラッキング番号の最後が「SG」だという事に。
 最終文字は受け付ける郵便会社の国コードです。なんと言うことでしょう。シンガポールの郵便会社が受け持っています。Banggoodの倉庫は明確に「cn(中国)」と言っています。ですから、香港郊外か深セン辺りだと思っていました。なのに、シンガポール!
 いろいろ調べた結果、どうも料金の安いシンガポール郵便に投げているようです。中国→(まとめて輸送)→シンガポール→(個別に配達)→日本という流れになるという事です。おいおい、EMSに追加料金払っているのに、こんな遠回りさせるなよ!
 (PriorityMailの人はスイス経由だったとか)
 理由が分かったところでも、待つしか出来ません。
 シンガポール郵便のサイトで調べても、ずっと「Notification of shipment confirmation」のままです。これは、追跡番号は取ったけど、荷物は未だシンガポール郵便で確認していないよ、と言うことです。
 シンガポールまでは、一切荷物が追えないのです(ここが一番心配なのに)。
 25日にようやく「Received at Processing Facility」のステータスが! これは、シンガポール郵便が荷物を受け取ったよ!と言うこと。ここまで来れば、後は安心。すぐに「Depart from Overseas Processing Facility」(海外用処理施設から発送)に切り替わります(まさに、右から左)。翌日(26日)には、日本郵政が受け取り「Received at Destination Processing Facility」ステータスへ。国内に来たら、日本郵政のサイトからトラッキングが可能になります。
 日付を超えた辺り(27日)で日本郵政は「国際交換局に到着」ステータスになり、通常すぐに「通関手続中」に切り替わりました。しばらくして「国際交換局から発送」に切り替わり、その日のうちに配送があり、無事に荷物の受け取りは完了。
 今回の場合は、8日(6営業日)でした。時間の大半はBanggoodの出荷待ちと、シンガポールへの輸送で、シンガポールからは迅速でした。
 さて、起動の確認だけしたら、ROMをグローバル版にしますかねー! この週末は台風ですが、新しいガジェットのおかげでいろいろ楽しめそうです。

1件のコメント

  1. お疲れさまでござんした。
    何の機種かってのは、次のエントリまでのお楽しみってことですね!
    (ちなみに・・・WiFiでも技適は必要だと思うんですが・・・)
    PayPalでメアド変更が楽にできるようになってた情報は助かりました。ありがとうございます。
    こちらは固定電話は生きてるんで、夜中に家電話鳴らされつつ、セキュリティコードを入力しました。

    ちゃがま
  2. ▼ちゃがまさん
     Wifiは認証が通っていれば使えるという認識でしたが、どうも異なるようですね。指摘ありがとうございます。
     こりゃ、データ通信を切って、ローカルapkのテストでしか使えないなぁ…

    千歳

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