CanonからEOS Rファームウェアアップデートのお知らせが届きました。

 ”サイレント撮影時の連続撮影” の機能を追加しました。
記録メディア(カード)内に特定ファイルが大量に存在する場合にエラーが発生することがある現象を修正しました。
サイレント撮影時にエラーが発生することがある現象を修正しました。
特定レンズと記録画質の組み合せによっては、横方向の線状ノイズが発生することがある現象を修正しました。
ファインダーの情報表示が異常となることがある現象を修正しました。

と言うわけで、目玉はサイレント撮影時の連続撮影が出来るようになったと言うことで、その他はバグフィックスですね。
安定動作は大事です。

さて、試しに猫を相手にサイレントシャッターで撮ってみました。
見事なパラパラ漫画的な写真が撮れました。コマ速は3~4コマ/秒ぐらいでしょうか。シャッター幕を戻すのに、カシュカシュカシュカシュと軽い音がしますが、通常の撮影よりは静かです。
まぁ、何かで使う機会もあるでしょう。

機械式シャッターの場合はフリッカーフリーが使えるのですが、静音撮影の時はそれが使えません(フリッカーフリーでなくても、フリッカーは出にくい)。上記猫撮影は蛍光灯下だったので、盛大なフリッカーが出てしまいました。

特定レンズと記録画質の組み合せによっては、横方向の線状ノイズが発生することがある現象を修正しました。

治ってないじゃないか! と思いました(笑)
シャッタースピードを上手に合わせる必要がありますね。
サイレントシャッターは屋内で必要になることが多いでしょうから、うまく軽減できるようにこの辺もアップデートしてもらえると嬉しいです。

さて、噂では瞳AFなどを強化したファームウェアアップデートも予定されていると聞きます。とは言え、Canonはあまりアップデートを連発しないので、少し先になるんでしょうね。

廉価版と噂されるEOS RPの発表が近々に有りますし、CP+などのイベントも控えています。この辺でファームウェアのアップデート予告があって、4月~6月ぐらいに公開ですかねぇ。
個人的には、大デフォーカス(超ピンボケ)時からのAF動作をもう少し改善して欲しいところです。