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JASRAC No.074-7213-7
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舟唄
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作詞:阿久 悠(C)
作曲:浜 圭介(C)
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歌唱:八代亜紀
MIDI制作:滝野細道
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(一)
お酒はぬるめの 燗(かん)がいい
肴(さかな)はあぶった イカでいい
女は無口な ひとがいい
灯りはぼんやり ともりゃいい
しみじみ飲めば しみじみと
想い出だけが 行き過ぎる
涙がポロリと こぼれたら
歌い出すのさ 舟唄を |
(二)
店には飾りが ないがいい
窓から港が 見えりゃいい
はやりの歌など なくていい
ときどき霧笛が 鳴ればいい
ほろほろ飲めば ほろほろと
心がすすり 泣いている
あの頃あの娘を おもったら
歌いだすのさ 舟唄を
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↓
↓(すぐ下部に移る)
↓
↓
↓ |
***
ぼつぼつ飲めば ぼつぼつと
未練が胸に 舞い戻る
夜更けでさびしく なったなら
歌いだすのさ 舟唄を |
***
沖の鷗に 深酒させてよ
いとしあの娘(こ)とョ
朝寝(あさね)する
ダンチョネ → →→(二番へ) |
***(左部をハミング)
ルルル ルルル~ル
ルルル~ル ル~~ルルル
ルルルルル~ルルル
ルルル~~ルル ルルル~ |
*2012/NOV/06
「舟唄」は、デビュー作「なみだ恋」、や「雨の慕情」と並ぶ八代亜紀の代表曲の一つで す。作詞の阿久悠は、「舟唄」→「雨の慕情」→「港町絶唱」のいわゆる哀憐三部作の「港 町絶唱」でレコード大賞を取ることを目論んでいたようですが、「雨の慕情」が大ヒットし、レ
コード大賞を始め1980年度の数々の音楽賞をそうなめにし、この「舟唄」も大ヒットした関係
からか、「港町絶唱」は作詞・作曲は同じで佳い歌でしたがさほどのヒットにはなりません
でした。
八代亜紀(やしろ あき 本名:増田
明代(旧姓:橋本)、1950年8月29日~
)は熊本県八代 市出身で、芸名は出身地の八代(やつしろ)市から採っています。父の浪曲や自らのハス キーボイスから最初からクラブ歌手を目指し、上京して銀座のクラブ歌手となりました。
21 歳の時、テイチクレコードに認められデビューしました。しかし当時ハスキーボイスで一世を 風靡した青江三奈がおり、二年ほど泣かず飛ばずでした。23歳の時乾坤一擲、『全日本 歌謡選手権』で10週勝ち抜きを果たし、そこで発売した「なみだ恋」が120万枚の大ヒット となって一流演歌歌手の仲間入りをしたのです。以後女性の演歌歌手としては異例の連 続ヒットを飛ばしていますが、当倶楽部では昭和55年以降の歌のアップは、中々追いつき ません。悪しからず。m(_
_)m
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浜圭介(はまけいすけ、本名:金野孝、昭和21年4月8日~)は旧満州出身で、北海道に戻り 16歳で上京し、歌手を目指しました。歌手としては売れませんでしたが、作曲家に転身する やいなや、奥村チヨの「終着駅」が大ヒット、その後、クールファイブ「そして、神戸」、堺正章 「街の灯り」、北原ミレイ「石狩挽歌」など数々のヒット曲をリリースしています。
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