昭和38年(1963年)         JASRAC NO.019-0093-5
学園広場

細道の母校ヒマラヤ杉に囲まれた「冬の学園広場」

作詞:関沢新一(C)
作曲:遠藤実(C)
 

歌唱:舟木一夫
MIDI制作:滝野細道
(一)
空にむかって あげた手に
若さがいっぱい とんでいた
学園広場で 肩くみあって
友と歌った 若い歌 
(三)
僕が卒業 してからも
忘れはしないよ いつまでも
学園広場は 青春広場
夢と希望が ある広場

(二)
涙流した 友もある
愉快にさわいだ 時もある
学園広場に 咲いてる花の
一つ一つが 想い出さ

童謡・唱歌   懐メロ   八洲秀章&抒情歌      *2011/SEP/26  「細道のMIDI倶楽部」TOPへ

細道はすべて公立の学校でしたから、「学園広場」というと、小学校、中学校、高等学校ではグランド以外
に肩くみあって愉快にさわげる広場はなく、大学でやっと学園広場と言えそうなものに出会いました。しか
しこの曲の「学園広場」は、一連の「高校三年生」、「修学旅行」などから見ても、歌詞からみても、高校の
グランドではない広場に間違いなく、多分余裕のある私立高校でしょう。公立高校は中々そこまで作っては
くれません。
関沢新一(せきざわ しんいち、1920年6月2日 - 1992年11月19日、京都出身)は、東宝映画の脚本家とし
てゴジラ物など多数のストーリーを書きましたが、時としてTVドラマの脚本も手掛け、ドラマ<泣いてたまる
か>などの脚本も手掛け、主題歌も<良池まもる>のペンネームで作詞しました。作詞曲の主なものは、
この曲と同じ舟木一夫「銭形平次」、美空ひばりの「柔」、村田英雄の「姿三四郎」、北島三郎の「歩」、など
があります。関沢新一は多彩な仕事をしており、写真家、漫画家、映画監督などの面も持っていました。