(撮影に出かけたのは、桜の咲き始めの頃。緊急事態宣言が出る前です)

人とあまり接することなく、屋外で、何か出来ることはないかと思案した結果、成田空港近辺の撮影スポットを巡ろうという事になりました。
コロナの影響で外出を自粛する人も多く、道が空いているのはありがたいです。

成田市は、空港周辺に飛行機を見ることができる公園やスポットを整備していて、簡単に間近で飛行機の離着陸を見ることができます。

まずは、空の駅「さくら館」で撮影。北風の時は、離陸して高度を上げていく飛行機を見ることができます。桜の木が多くなるので、咲く頃には多くの人で賑わいます。

その後、さくらの丘やひこうきの丘といった所を回ります。
私は、相変わらず最望遠でも200mmしか持っていないので、もう少し近くで撮れるところに移動します。
(近くの航空科学博物館はコロナの影響で休館中でした)

そう、有名な東峰神社です。
着陸間際の大迫力機体を収めることができます。

以前訪れたときは、警備員常駐で、すぐに職質されるぐらい厳戒態勢のポイントだったのですが、最近は写真撮影スポットに変貌したらしく、警備員の姿は見えませんでした。

と言うか、それにしても人が多い!
こんなメジャースポットだったの!!! と言うぐらい人、人、人。

しばらく撮影して、適当に帰ろうと思ったら、パトカーが停車。警官がでてきて、我々に声を掛けてきました。

「聖火運ぶ飛行機撮れた?」

「ええー!」

そういう事か! それを一目見ようと、多くの人が集まっていたんですね!
しかも、それを警官に教えてもらうことになるとは!

慌ててカメラの画像を見直してみましたが、私のカメラには写っていませんでした。
(同行したもう一人は、ギリギリ判別できる写真がありました)

特別塗装の機体が来る直前にカメラをしまって動き出した我々を、その場にいた他のカメラマンは「何しに来たんだ?」と思ったでしょうね。私も後からそう思いました。

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