Linuxを萌えるものにカスタマイズするためのノウハウ本だそうです。
デスクトップ環境のカスタマイズがメインだそうですが、GNOME、GTKのテーマの作り方としてはなかなか良くできているそうです。
最近、萌え本が多いですが、見た目に騙されたらダメです。結構良質な解説書であることが多いのです。私の場合、手にとって買うことが出来ませんが、半端な著者が書いた半端な解説書よりもずっと知りたいことが的確に書いてある場合が多いです。
感性が似てるからか?
KNOPPIX日本語版のブータブルCDも付いているようなので、インストールは分かんない、面倒くさい、HDD空いてない、という人でも取りあえずは遊べそうです。良くあるLinuxの入門書は、どれも金太郎飴のように「インストール→デスクトップの説明→ブラウザを使ってみる→メールを使ってみる→OpenOffice.orgを使ってみる→ちょっとだけパッケージの話」なんですよね。ディストリビューションが違おうが、なにが異なってようがそのまま使えるほど画一的な本よりも、100倍評価できますよ。これは。
私も、以前、「何か。」など入れて遊んでた時期がありますが、デスクトップは軽くないとイヤな人なので、今では、壁紙すらない殺風景なデスクトップです。
#良質な参考書なのは事実ですが、この手系の本ばかりが会社の書庫にあったら泣くなぁ。