GCグランドフェスティバルというイベントの、豊洲PITステージを撮影してきました!!
このイベントは日本初の障がい者が主催するエンタテインメント事業で、NPO法人日本バリアフリー協会が行っているそうです。

「ライブ撮影ができる人」
ということでスタッフ参加してきました。
ライブは私がカメラを始めた切っ掛けでもありますので、こういう風に依頼されるのは嬉しい限りです。

豊洲PITは3000人クラスのライブハウスです。
キャパだけで言うと、ZEPP東京や、新木場のSTUDIO COASTに匹敵します(設備全体ではZEPPやCOASTの方が大きい)。いやー、そりゃ大きいし、天井も高い。照明も綺麗ですよ。
控え室もたくさんあるし、わくわくして歩き回りました。

今回撮影させて頂いたのは、向井秀徳さん、七尾旅人さん、渋さ知らズオーケストラのみなさん。また、控え室にお邪魔していろいろお話しさせて頂いた中には、マジシャンのMr.フレイムさんと、マジシャンとまとさんもいらっしゃいました。
小道具(?)の鳩を見せてもらいましたが、小柄で、大人しくて、とっても可愛かったです!

撮影させて頂いた皆さんの写真は、恐らく本部の許可無しには掲示できないので、外観だけ。

来月は、ええ所のホテルで会社設立100周年パーティ的なものをするので、撮ってくれんかねぇ? と言うわけで、美味しそうなご飯を横目に頑張る予定です。

不意にバイクを新しくしてしまったので、頑張って働きます!

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(以下、おっさんの独り言)

専門学校のカメラ科の先生と、生徒さん達も同様に撮影で参加していました。
若い内にこう言う大きなイベント経験できるって素敵です。

生徒さんの撮影は堂に入っており、いろいろ動き回ったり、ステージ中央下に陣取ったりと、プロ顔負けで動いておりました。

撮影は問題ないんですけど、ちょっと気になったのが以下の点。
暗い中の撮影なのに、背面液晶が点きっぱなしの人ばかり(今のカメラは、基本的に絞りとかISO感度とか、設定とか、液晶に表示しっぱなしでしょう?)。ライブビューで撮影してる人もいて「普段は構わないけど、真っ暗なステージで撮影するプロ(扱い)としてどうなの?」という感じ。
書き込みランプにすらパーマセルテープ(黒い養生テープみたいなの)貼るぐらい気を使え!って思います。
ライブは、出演者と観客が主役なので、明かりが漏れたりして気を使わせたら、カメラマンとしては負けだと思うんですよね。

あと、ステージ上で、大きい動きがあると全員そこに集まっちゃう。
後から見たら、みんな同じような写真ばっかりになっちゃうんですよね。個人戦ならいいんですが、団体としてステージの写真を依頼されたら、幅広く撮るようにしないと! と思いました。
ま、若いんで頑張れ。

今回の撮影は、EOS RにEF16-35mm F4L IS USMとEF70-200mm F2.8L IS USMの2本。
相変わらず標準レンズが無いのです。困ってます(RF24-70mm F2.8 L IS USM欲しい)。
これぐらい広い会場で、ステージからの距離が取れるのであれば、正直16mmなんて超広角は必要ないんですが、今回は出演者がめっちゃ近くに寄ってくると言うハプニングがあり、持ってて良かった超広角!ってなりました。

CanonよりRF70-200mm F2.8 L IS USMの正式発表がありました。私が使っているEF70-200mm F2.8L IS USMは、もう20年近く前のレンズです。描写は気に入っているものの、ISの効きなどに限れば、かなり時代遅れを感じてしまいます。そろそろネイティブレンズのRFレンズが欲しい所ですが、さすがの30万円オーバーは膝が震えます(ISが役に立ちますね!)。
最近のCanonは、(レンズも)初値は高い物の1年ほどで価格が落ち着くので、もう少し様子を見てから買おうと思います。というか貯金の時間ですね! あはは!