いや、マックとかモスとか行けよ。
 違う。そうじゃない! お肉モリモリのグルメバーガー(自分で言うか)が腹一杯食べたいんですよ!
 事の発端は、レストランから余ったすじ肉を貰ってきたところから。
 お店で出すステーキ用のお肉を切り出す際に出る、スジやカワの部分。もちろん、お店でも使うんですが、消費のスピードのより、新たに切り出されるスジの方が多いので、定期的に廃棄してしまうそうなのです。
 「それは勿体ない!」
 ゼロ円食堂ではありませんが、捨てるぐらいなら有効活用です。早速キロ単位で頂いて来ました。
 フードプロセッサーを使って、自ら肉を挽くのですから、粗挽きが基本です。スジに付いている食べられそうな部分を切り落とし、粗めに仕上げていきます。
 肉のハナマサで、脂身の多そうな豚バラをブロックを手に入れ、これも粗めに挽いていきます。ハンバーグは、やはり合い挽きの方が美味しいと思うのです。
 タマネギは、実家から送られてきたものをみじん切りにして、生で合わせることに。つなぎの小麦粉やパン粉類は入れずに、卵だけ少量追加です。
 そう、買ったのは豚肉と卵だけ! 何という格安料理! あと、スパイスも!
 余った豚の脂を炒めてラードを取り、これでハンバーグを焼いてみました。
 何というかですね、焼ける肉の匂いからして違う。幸せの香りがするんですよ。家の中すべてが、幸せに包まれるのです。ああ、肉! 肉って素晴らしいよ! ハァ! 肉汁の中で泳ぎたい! そして、溺れたい!
 と、匂いだけでトリップできるほど。
 ……近所のステーキ屋と同じ匂いです。
 

自家製和牛ハンバーグ

 スキレットで1人前ずつ焼いてみました!
 ソースは簡易です。赤ワインを煮詰めて、トマトジュースと中濃ソースで調整したもの。それでも美味いのです。
 噛んでも噛んでも美味しいのです。
 口の中に幸せが残っているのです!
 試食が終わったので、早速ハンバーガーを作ります(今からかよ)。帰りに駅前のパン屋さんで買ってきた塩パンを半分に割り、トースト。焼き上がった面にバターとマヨネーズを塗っておきます。ハンバーグは、薄く平たくして焼き上げ、仕上げに溶けるチーズを大量投下。先ほどのソースを軽く垂らしてパンに挟みます。
 できたー!
 これは、冷蔵庫で保管して、翌日のお弁当にします。会社で食べるんだー! 楽しみだなぁ!
 (都合2kg程のタネができあがりましたが、原価は500円ほどでした(ほとんど豚肉代)。1つ60円で和牛ハンバーグが喰えるのか… 幸せだ)

1件のコメント

  1. >事の発端は、レストランから余ったすじ肉を貰ってきたところから。
    そもそも、何故貰えるのか…その時点で謎なんですがwww

    million_cotton
  2. ちゃらららっちゃらっちゃ~♪
    スキレットの レベルが 上がった!
    あぶらが 3ポイント 上がった!
    うまみが 5ポイント 上がった!
     ▽
    なんだか確実に育っておりますな・・・ww

    omote

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