公式サンプルが3枚上がってましたが、ちょっとハイキーで「これだけで画質を語るのはどうか」という状況でした。今日になって、サンプル写真の公開が解禁になったようで、有名所では何点かUpされ始めました。
 DIGIC2の補正は、標準だと、肌色をキレイにするために赤に転ぶのかなぁ? なんて思いつつ。ノイズが少なすぎて、かえって立体感が少なく感じたりと、まあ、賛否両論がありそうですが、EOS1D Mark2と同系の補正のようで(当たり前か)安心しました。パラメーターが細かく変更できるようなので、自分の好みになるようにしていけばいいのではないでしょうか。
 でまあ、見ていくと、ISO800でも常用可能ですね。ISO1600でも問題なく使えそうです。従来機EOS10DのISO800よりちょっとノイズが多いかな、と言う程度で収まってます。すげぇ。これだと、へんに高い開放F値の小さなレンズを買うよりも、ISO上げて、常用レンズを1段ほど絞るのもアリかなって思いました。ISO3200も、非常時なら全然問題なく使えそうな雰囲気ですね。技術の進化って凄いなぁ。
 AFのセンサーが小さくなったことで、思ったところにポイントを置きやすくなりましたね。10Dは結構センサーが大きく(AFスーパーインポーズフレームより大きい)、ポートレートで目に合わせると、鼻にピントが行っちゃったりもあったんですが、20Dでは、そう言った問題が少なくなりそうです。これだけでも、AFの精度が上がったように見えるんじゃないでしょうか?
 発売は9/16〜20日頃になりそうですね。
 10Dを値下がりする前に売って、20Dを予約入れている人が多いです(10Dの買取値が、あっという間に3〜4万下がりました)。私は、仕事でカメラ使いますから、1月もカメラなしなんて業務に支障が出ます。なので、そんなワザが使えません。残念っ!