下世話な話しが続いてるようで申し訳ないです。
 タバスコ(ハバネロソース)たっぷりかけたピザを食べ、クーラーをかけたまま寝たせいか、朝からチョット腹の具合が悪かったのです。会社に着き、早々にトイレに行ったところ。
 下半身丸出しの、体格のいい白人のオッチャンに遭遇。
 「バタン」とそのまま扉を閉じてしまいました。なんで、ここにそんなものが存在しているのか、脳みその中に疑問符だらけです。外国人が常駐しているようなビルじゃないし。
 まー、何かの見間違い。体調良くないし、疲れてるのかなぁ?なんて思いながら再び扉を開けるも、そのオッチャンは「HaHaHa!」と笑いたげな雰囲気で微笑んでいました(なぜか擬音も英語)。丁寧に手を洗ってましたよ。
 痴漢か、変質者?
 慌てて足下まで降りたズボンを穿き直し、そのオッチャンはそそくさと出て行きました。んー。なんだあいつは。
 しばらくして戻ると、応接室にさっきのオッチャンがいるではありませんか。目と目があった瞬間の、恥ずかしそうな顔が忘れられません。もちろん、その時の擬音はOh- My GOD !でした。
 そうです。取引先の方だったのです。あー、なんてことだ〜! よりにもよって、ズボンを全部下ろさないと用を足せない人と遭遇してしまうなんて! そして、更に、手を洗わないとズボンに触れない潔癖な人だったなんて!
 商談が破談したら、全部「偶然」という名前の神のイタズラって事です。