非常に簡単な物ですがテストをしてみました。
TMPGEnc 3.0 XPressと、TMPGEnc 2.5です。テストに使用したマシンは、Athlon2000+×2 Mem 1GB HDD160GB WindowsXP proで、エンコーダーのCPU優先度は「優先」にしてあります。MPEGのエンコードの後キャッシュクリアのために再起動などしていません(ディスクの読み書きにかかる時間などたかだか知れていますから)
用意したファイルは、MTV2000でキャプチャしたサッカー「バーレーンVS日本」前半の5分目(TV上の表示で5:00となった最初のフレーム)から10:00(同)までの5分間。349,188,100バイト(8,956フレーム)です。要は日本が1点入れられたところから。細かい芝はビットレートを喰い、MPEGだとブロックノイズになりやすい難しい素材です。
これを、MPEG1(VCD)に変換してみました。設定は極力デフォルトに近く、デコーダーもデフォルトの物を使っています。
TMPGEnc 3.0 XPress
フィルタなし 6:13(24.01fps)
デインターレース(適応) 7:12(20.73fps)
TMPGEnc 2.5
フィルタなし 7:19(20.40fps)
デインターレース(適応) 17:46(8.40fps)
3.0はまだ使い込んでないのでアレなんですが、TMPGEncのフィルタは結構高性能なんですよ。aviutlなんかには、もっと強力なヤツがありますがavi用ですし、mpegでなんとかするには、TMPGEncが外せないって感じです。
細かいツッコミですが「適応」ではなく「適用」じゃないかと・・・
これ、適応でOKなんです。フィールドの状態に「適応」するタイプのデインターレースフィルタの事ですね。
なるほろ、TMPGEncは使ってない人なので分かりませんでした(汗