2001年 1月
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1月5日・・・・・明けましておめでとうございます。JPEG2000
1月15日・・・・・JPEG詳細
1月19日・・・・・MIDI統合、スピーカー買っちゃった♪
1月28日・・・・・マイクロソフトどっと混む
1月31日・・・・・アンインストールの話
Windows2000プリインストールマシンにバンドルされていたノートンアンチウィルス(以下NAV)。これが困ったちゃんでした。
うちのマシンがへそ曲がりなのか、原因はハッキリしないのですが、アンインストールできないのです。
コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から該当するものを選んで削除しようとしても「不正な処理を行いました」とアンインストーラーが異常終了してしまいます。
腹が立ったので、上書きでNAVをインストールして、必要と思われる機能を全て(NTの)サービスから外したりしてみたのですが、なかなか思うようにいきません。しかも、何度か試しているうちに、アンインストール情報ファイルが消し飛んでしまい「アプリケーションの追加と削除」には有るのに、削除が出来やしない状態となってしまったのです。
しかも、一通りのサービスを停止させているので、全く機能しないくせに削除できない厄介者、となっているのです!
そんな矢先、社内でウィルス感染の報告もあり、全PCにアンチウィルスソフトの一つである「トレンドマイクロ社製のウィルスバスター2001」を導入することにしました。
ところがこのソフト、インストールのときに他のアンチウィルスソフトが存在しているかチェックして、あれば、インストールできないようになっているんですよね。
動かないけど外せないソフトと、入れなきゃいけないけど入らないソフト。
ああ、どうすりゃいいのよ(;_;)
ProgramFilesフォルダにあるファイルを消してみようかとチャレンジしたものの、やはり何かが使用中らしくて「削除できません」とのお答え。どうも、勝手にスタートアップして、ファイルを監視するアプリがいるらしい。しかも、それが大量のDLLを読み込んでる様子。
腹が立ったので、こうなったら壊れるの覚悟でレジストリを直接ヤってしまうしかありません。コレで壊れてもいいや!(本末転倒という)と覚悟を決めてみました。もっとも、Windowsのセーフモードでも起動できなくなるような根幹の部分や、ドライバの類いをイジルわけではないので、(きっと)大丈夫でしょう。
レジストリエディタを使って、「Norton」という単語で引っかかってきたところをキーごと削除! 値やデータに「NAVNT(フォルダ名)」が有るものも削除!怪しそうなキーも削除!
なんて具合でざくざく削ってみました。ざっと20箇所ぐらいでしょうか。もちろん、最悪の状況になったことを考えて、消すキーに関しては、予めRegファイルに書き出しておきます。
さて、再起動。
おお! 立ち上がった。エラーはナシ!
フォルダの削除... おお、出来る! 完璧だ!、恐いぐらいだ。
という訳で、新しいウィルスバスターをインストール。おお、チェックにも引っかからない!素晴らしい!素晴らしすぎる!
これで、一件落着となりました。
そうそう、「アプリケーションの追加と削除」に項目を残しっぱなしで、思わず間違えて更に削除しようとしたら、レジストリ項目がないせいか簡単にハングアップしてくれました。トホホです。すぐ、メニューの中から消しましたけど~
頑張れば、何とかなるもんですね。
私は、マイコン時代から含めて20年ぐらいコンピューターに触れていますが、自身のパソコンがウィルスに掛かったことはないんですよね。ウィルスチェックも半年に一回ぐらいしかやってないのに。
思うに、怪しいメールやプログラムは実行しないこと。これに尽きると思います。
最近のウィルスは感染力が有るものの、予防も楽な物が多いと思います。IEはともかく、Outlookは危険です。懸命な方は別のメーラーに変える事をお薦めします。
そういえば、最近のソフトのライセンス管理、厳しくなってきましたね。
ウィルスバスターはライセンスキーを発行しないといけないんですが、これが、1コしか取れないです。部屋に3台あるマシン。全部インストールしておきたいのに、3本買わないといけないのか~と思うと頭痛いです。(別のマシンにインストールすると、ライセンスキーが違うと起こられる(;_;))
でも、NAVよりはウィルスバスターの方が好きです。だって、ネットワークドライブに対してもチェックできるから(^^)
余談ですが、ウィルスバスター2001。2000の方がデザイン良くなかったですか?まるで、IE4のセットアップからIE5のセットアップに移ったときのような虚無感に襲われました。
昼飯を食いに近くの定食屋に行きました。
ここ、量が多くて、しかも非常に美味い。そのくせ値段もリーズナブルという3拍子揃ったいい店で、混んでる時間帯だと常に並んでるぐらいの所です。
今日もその店に行ったのです。
ところが、最近運動不足がたたってか、食事が美味しいからか「太った?」と言われます。確かに、ズボンのベルトも穴一つ外側にしてしまったし、これはイカンと思った訳です。
「御飯少なめにね」
と注文したのは、日替わりランチ。カキフライとチキンカツの盛り合わせ。みそ汁付き。御飯少ないったって普通の店のランチより全然満腹になれるのがいいところ。ところが、出てきた料理を見て絶句。
「御飯少ないから、キャベツ大盛りにしておいてあげたよ」
もともと山盛りのキャベツなのに、どんぶり一杯をひっくり返したようにそびえるキャベツの山。
ええ、そりゃもちろん全て頂きました。
それにしても、御飯減らした意味無いじゃん。
あ~、Windowsに載ってるネットワークのコンポーネントの一つじゃないです(笑)
Microsoft.comや、msn.com、WindowsMedia.comなど、マイクロソフトの運営するサイトが、つい先日24時間近くもアクセス不可能になる事態が発生しました。
これらのサイトは、AOLや、Yahooなどに迫る勢いとも言われるほどのビジター(ユニークアクセス)数を誇っており、一説には1ケ月で5000万を越えるとも言われています。純粋に24時間(1日)アクセスが不通ということであれば、おおよそ167万もの人に影響があった訳です。
しかも、トラブル発生当初には、原因が分からず、外部クラッカーからの攻撃(DoS)かどうかも分からず、といった状態でした。
現実には、ネットワークの設定を行った際のルーターの設定ミスが原因ということで発表されましたが、これほどの企業のシステムが、1ミスでここまでの被害を出していいものか大きな疑問が残ります。
また、面白いことに、この時期マイクロソフトはOracleやIBM、Sunなどに対抗するキャンペーンを実施していたのです。この莫大な金額を投じたキャンペーンは「鋭敏なビジネスのためのソフトウェア」ということで、ま、ネットワークは壊れても平気だよ、と言いたかったのでしょうか? .NETを普及させようとしている会社とは思えません。
「今回のトラブルは業務上のミスであり、Micorsoftの問題や、ネットワークセキュリティの欠陥などではない」との説明が広報よりありました。簡単なミスを見逃してしまうような体制を作り上げる所に問題が有るのではないでしょうか。
さすがマイクロソフトとしか言いようがないですね。
実際の所は、DNSの設定ファイルを誤って設定してしまったことが原因のようなのですが、これは、事故ではなく、当然起きるべき事態だったという人も少なくありません。
というのも、これら有名なサイトにもかかわらず、すべてのDNSサーバーを同一のセグメント上に置いているというのです。また、こういった事も考慮したうえで、大手サイトはバックアップサーバーを別のセグメントに設置しているのが普通です。
マイクロソフトのネットワーク設計はここまでプアだったのです!
人間が操作しているのですから、どうしてもミスは発生します。(私も銀行のオンラインを止めたことがあります(笑))しかし、その被害を最小限に押さえるべくネットワークを設計すべきだと思います。バックアップ用に別セグメントを用意し、最悪でも、そちらに切り替えることで運用を続け、原因の究明をゆっくり行ってもいい訳です。
マイクロソフトの運営するmsn.comは広告収入でナンバー1です。伸び悩んでいた会員も今では順調に増えているようですし、簡単なミスで全てが断絶するようなものは許されない訳です。
などとコラムを書いていたら、またまたマイクロソフトがアクセス不能に陥っているようですね。
どうも、このネットワークの脆弱さが世に公表されてしまったのをきっかけに、クラッカーたちに攻撃を受けているみたいです。ま、仕方ないですね。
ここまで巨大に育ったネットワークシステムを新しく堅牢なシステムに移行させるのに、結構に時間がかかりますから、それまでの間は、そういったクラッカーのいい遊び場かもしれません。
マイクロソフトの技術者が全員ヘボいような言われ方をしていますが、非常に能力の高い方が多いと思います。業界屈指だと思います。でも、設計を行う方がねぇ。
※1/29補足・当初からネットワークの設定ミスなどではなくクラッカーの攻撃にあっていたという噂も。
※1/30補足・マイクロソフトのサイト運営を行っているアカマイに対してハッカー対策を依頼、同社はそれを受けてバックアップディレクトリを運営、サイトの機能停止を予防すると発表がありました。
ローランドとヤマハの2社がついに光? ようやくというか、とうとうというか、長い間独自路線を貫き、互換性の無かったMIDI規格に統合の兆しが見えてきました。
ローランド擁するGS規格と、YAMAHAの推進するXG規格とGMの上位規格は長らく続いてきました。
千歳もMIDIは大好きで、(だいぶご無沙汰ですが)ゆいネットや、NIFTYのFMIDIフォーラムなどによく出没していました。過去のコラムを見ていても、MIDIという単語がかなりの頻度で出てきます。
最近は、DTMもだいぶ落ち着いたのか、あまり耳にしなくなりました。ネットワークの広帯域化やメディアの容量増加、圧縮技術の向上などにより、pcmデータをそのままに扱うことが多くなってきたせいもあるかと思います。しかし、MIDIという規格はずいぶんと生きつづけているようで、携帯の着メロなんかはmidiファイルだったりします。(厳密にSMF(スタンダードMIDIファイル)かどうかは不明)今や和音は当たり前。新機種では16音+FM音源や、PCM同時発音もあるのだとか。そろそろ、同時32音。64パート、マルチティンバーな携帯なんてのも出てくるかもしれません(笑)。メーカーが省電力1チップのIC作ったら、夢ではないでしょうね~
あ~、その前にMP3な着メロになるか~(笑)
話が逸れました。
今回は、両社が1998年に策定されたGM level2を中心に互換性を取り、積極的にサポートしていくとの話です。
GM Level1は最低限の音色や決まり事などを固めた規格で、多彩なエフェクトや楽器をサポートできるものではありませんでした。そこでローランドがGSを発表し、GMの上位互換という形で自社の製品に搭載していきます。これが功を奏しMIDI音源、そして規格が一気に広まることとなります。
ややもしてヤマハがXGを発表。当初伸び悩むものの、MIDI音源のエフェクトの豊富さやソフトウェアMIDIをいち早く実用にするなどシェアを回復していきます。
両社とも新しい器材を出して行く中、XGはGS互換モードを搭載し、GSは(非公式ながら)XGモードを持つなどお互いのデータを(なるべく)再生できるようになっていきます。
もちろん、それはおまけ機能であって、完全に再生できるどころかお世辞にも真面目に再生しているとは思えないような互換性でした。それはある意味しかたのないことです。お互いの差別化を図るため、違う音色、違うエフェクトを搭載していったのですから。
今回統合に至った背景には、MIDI規格の衰退が上げられるとおもいます。
失礼。衰退という言葉はあまり的確では無かったかもしれません。しかし、好きで作曲などを行うにはMIDIというのは非常に強力ですばらしい環境を提供してくれますが、一般的なユーザー(私も含めて)はリスナーであり、聞くことが殆どです。
以前、耳コピや楽譜打ちなどで作られたMIDIデータは豊富に有り、レベルの高い人も多く、聞いて感動したこともしばしばでした。
しかし、最近Webなどの発達により作曲して公開する場所が増えたためか、上手な人のを追いかけて聞くぶんには問題ないのですが、様々なものを聞いて新しい人を発掘したり、全く知らないジャンルを聞いてみたりということがしにくい状況です。もちろん、MIDIも追いかけられる検索エンジンもありますが、コレという決定打もない状態です。
両社もこの状況を理解したのだと思います。分かっていながらもできなかった状況を打破するための現実をです。
お互いに差別化を推進し顧客を囲い込むよりは、MIDIという文化を大事に育て、ユーザーそのものを増やしていこうと。もう、お互いにばらばらやっている場合ではないということではないでしょうか。
規格で言う所のGM2は、初代GMに比べ、音色の追加、リバーブやコーラスなどエフェクトの追加だけにとどまらず、結構厳密なエクスクルーシブの定義なども行っており、GM2に準拠していれば、だいたい意図した演奏に成るのではないかと思います。もっとも、各音色の「音」そのものはメーカーによって異なりますから、完全に同じ音にはならないんですがね。
説明しておくと、MIDIデータは、音楽で言う所の楽譜のようなもの。どのような楽器を、どれぐらいの強さで、どの音階でどのタイミングで鳴らす、というような感じです。ですから、あるメーカーのピアノの音は澄んだ奇麗な音、とあるメーカーのピアノの音は重厚で厚い音。というように、同じデータで鳴らしても同じ音にはならないのです。
なるべく同じような音になるように仕分けされてますけどね。
ローランドのGS、ヤマハのXG。この両規格をオープンにし、製品、ソフトウェアで相互に利用できるようになること。それと同時にGM2をもカバーした物が登場することでしょう。。
おそらく、GS/XGの両フォーマットが持つ特殊なエフェクトなどはそれぞれでしか使えないものの、かなりの部分で互換性を持ち、どちらの音源で聞いても作者の意図した演奏を奏でられるようになるのももうすぐなんでしょうね。
先日ヤフーオークションでスピーカーを落札しました。家庭用のもので、B&W D602です(ノーチラスとかで有名なメーカー)。本当は、後継のDM602S2が欲しかったのですが、安く手に入ったので文句なし。
もう少しサイズが小さくてもいいかなぁ。高さで50cm程度有るし、防磁型じゃないからTVの横にも置けない。しかたなく部屋の模様替えをすることにしました。せっかくだったので、TV、CD、LD、PCの出力をアンプを通して出力するように変更。なんでPCが混ざってるのかって? そりゃ、DVDを再生できるのがパソコンしか無いからなんですよ。プログレッシブ対応TV & DVDプレイヤーにでも買い替えない限りPCで見た方が画質が上ですから。
もちろん、PCだけのためにアンプの電源を入れるのもイヤなので、今まで通りミニスピーカーも設置。
さあ、どうだ、と言わんばかりの部屋になってきました。
昔感動したMIDIデータを再生させてみて楽しんだり、CDとMP3にエンコードしたものを聞き比べて遊んでます。
本当はPMCのTB2SMが欲しかったのですが、ペアで18万弱というのはちょっと痛い。私の諸先輩方がこれを使っているのを聞いて、非常に自分の好きな音を出してくれるので、いずれはこれにしたいなと思ってるうちに、なにやら生産終了らしき噂も。とほほ。
いや、でも、満足です。狭いアパートでこれだけの音で聞ければGOODです。
普段、ラジカセやミニコンポで音を聞きなれている人、せっかく聞くのであればオーディオ好きの人のシステムで聞き慣れたCDを聞いてみてください。驚くようないい音で聞けますよ(^^) 別に高くなくってもいいんです。普及価格帯の物でも上手に組み合わせれば、意外といい音でなります。高級なミニコンポと比較しても価格は変わりませんが、音は桁が違います。
B&Wのスピーカー。中古だけあってエイジングも必要なし。まだ、しっかり味わうほど聞いていないので、感想は後程。
そういえば、インパクって何をしたいんだか全然わからないんですが、そんなのは私だけでしょうか?
もーり首相が「クリックできるようになった」事を発表してたりして。う~ん。それはそれで見たいかも。
と、まあ、そんな冗談はさておき。今日は、JPEGという画像ファイルについて掘り下げて説明したいと思います。先日の内容では「そんなん知ってるよ~。その程度ので書くな」と怒られそうなので、頑張って書いてみまいした。
実際、JPEGを扱うプログラムを書くのでも、ライブラリにあるサンプルをちょいと利用したり、コンポーネントにパラメータを与えるだけだったりで、構造そのものなんて知らなくても結構扱えたりするんですよね~(軟弱者)
JPEGには以下のような種類があります。
1)スタンダードエンコーディング(シーケンシャルDCTベース)
2)プログレッシブエンコーディング(プログレッシブDCTベース)
3)ロスレス
4)ハイアラーキカル
1)もっとも基本的なエンコード方式です。普段見かける多くのJPEGファイルはこの形式かと思います。8×8画素を1ブロックとして、左から右へ進むラインを上から下へ1回のスキャンで行います。
2)ブラウザなどで表示するときに荒い解像度で表示しはじめ、最終的に完全な表示を行う方式。スキャン回数が複数回存在しています。
3)可逆圧縮タイプ。殆ど使われていません。
4)上記の3つの組み合わせです。あることすら知りませんでした。
画像は、色分離、DCT変換、量子化、圧縮という純で処理を行います。
色分離は、Y、Cr、Cbの輝度、そして色相情報に分離され、8×8画素単位でまとめDCTし、8×8の周波数成分の配列へとなります。
DCT(discrete cosine transform)とは、訳すると離散コサイン変換となります。上記のとおり小さなブロックを単位し直交変換。周波数成分を示す係数を得ます。
これと量子化を組み合わせることで高い圧縮率をと比較的劣化の少ない画像を実現しているのです。
こうやって出来上がったデータをハフマン圧縮します。ですから、ZIPやLHaなどの圧縮プログラムでは殆ど圧縮できません。なぜなら、これらの多くのソフトもハフマン圧縮を採用しているからです。同じ方式で圧縮されたデータを再度圧縮しても殆ど変化無いですよね? そういうことです。
もっとも、多くの画像ファイルを1つにアーカイブすることによって、コピーの手間や、クラスタギャップの解消などのメリットは多々有ると思います。
とまあ、こんな感じでJPEG(JFIF)ファイルは作られているのですがお分かりいただけたでしょうか?細かいことを書き出すと、高校以来見てないような数式とにらめっこする話になるので、やめておきます。
でも、JPEGによくあるブロックノイズが出る理由というのは分かっていただけたかとおもいます。8×8ドット。これがミソなんですね。これを1単位としていますから、異なる8×8のブロックに対しての情報が間引きされすぎると、異なる色に見えてしまうわけです。
もうすぐ登場するJPEG2000では、更に圧縮率を上げてきます(圧縮ロジックが従来のものと異なる)昔は、処理量が多くCPUに対し負担の大きいJPEGの展開は、いいベンチマークだったのですが(PC9801VX時代)最近じゃ瞬間で展開してしまいますね。画像を表示するのに、数十秒かかって(しかもVRAM2画面使った力業)いたのが、本当に懐かしいです。
ちょっと暇だったのでインパクを覗いてみました。
いまいち分かりにくいというか、どこに何が有るのかさっぱりな作りではありますが、画面効果や動きはびっくり。こりゃすごいっス。
金かけてるな~と思うのですが、これ、しっかり見ようと思ったら、結構なPCじゃないとダメなんだろうな~。一応iModeようや、WAP対応版も有るみたいなんですが、そんな端末で何を見るんじゃ?と思えてなりません。
また、FLASH版がメインのようで(FLASH未使用版、テキスト版もあり)まあ、いいかなと思えるんですが、1メーカーの技術じゃなくて、JAVAを主体としたページとか、他のなんとか言うのもあっていいんじゃないかな~と考えました。ああ、マイナーなブラウザで見たらどうなるんでしょうね~
今日あたりから仕事始めという人も多いのではないでしょうか? かくいう私は昨日から働いておりまして、ちょっとばかり気分はブルーってなもんです。
でもまあ、今日も休み、このまま成人の日までお休みという人も多いのでしょうね。だって、今日も電車が空いてましたから。朝からさくっと座れると、なんとなくハッピーな気分になれませんか?<小市民?
アクセスカウンタを見ていても、やはり正月三が日は少なくて、4日にガンと増えてます。あ~。仕事始めなんて、挨拶ばっかりでやることないよ。暇だし、Webでも見てよう。ってな感じでしょうか?(当方もそれに漏れるものに有らず)
ま、頑張って今日を乗り切れば、成人式までまた3連休という方も多いでしょうから、正月はガンガン遊んで、こっちで体を休ませるなんて人も多いかもしれません。そういえば、知り合いの工場の従業員は、年末から成人式までずっと休みなんだそうです。うらやましい反面、それでイイのか?とも思ってしまいます。不景気、どうにかならんもんですかね。
ようやく仕様策定が完了するみたいですね(※1/2予定)。従来のJPEGより更に圧縮率を高めたフォーマットとなるようです。現行と同程度の画質であれば、30%~50%程度もの効果を期待できるというのですからすごいですね。
それと、PNGフォーマットのように1つの画像で複数の解像度を選べるみたいです。詳しくは調べていないのですが、PDAなどの画面の小さいものから、PCまで、1種類の画像で様々なものをカバーできるようです。
JPEGというのは、もともと非可逆な圧縮方法を採用しています。
可逆、非可逆とはなんぞや?という方のために説明すると、圧縮した情報を完全な形で戻せるのが「可逆」戻せないのが「非可逆」です。ますますわかりにくいですね。
一般的なファイルの圧縮形式であるZipやLHaなどは可逆です。圧縮したファイルが元どおりに戻らなかったら大変です。
JPEGや、MPEGなどは非可逆です。ちゃんと画像として見られるのに、なんで?と思うかもしれません(ファイルとしての圧縮はLz法(ハフマン?)などを用いた可逆だったはずですが)画像そのものを圧縮する際に人間の目で判断しにくい情報を間引き圧縮する訳です。明るさの変化には強いが、色の変化に弱いという特性を考えれば、隣り合った似たような色を同じ色にしてしまえば、だいぶ色数を稼ぐことができます。
ですから、あまりにも圧縮レベルを上げてしまうと、人間の目で見ても分かる程のノイズとなる訳ですね。JPEGは8×8ドットという単位で扱うので、その単位で大きく色ずれなどを起こすと、一般に言う「ブロックノイズ」になる訳です。
JPEGで圧縮すると、ファイルサイズにして1/4~1/100ぐらいまで圧縮可能と言われています。よほど目をこらさないと1/15ぐらいまでは遜色無いレベルでしょうか。1/30ぐらいでちょっと分かるかなぁというレベルですね。
上記の通り、JPEGというフォーマットは人間の目で判断しづらい情報を削るものです。ですので、色数の少ないものや、妙に小さな画像などに対しての圧縮率はあまりよくありません。
ここら辺の話は、過去にしてあるのかなぁと思ったら、意外と細かい所はしてないんですね。ううむ。そろそろ全文検索エンジン入れないとダメですね~(;_;)
しかし、gifがPNGになかなか置き換わらないように、JPEGがJPEG2000に置き換わらない可能性も有りますね。そういえば、プログレッシブエンコードが追加されたときも、ちょっと混乱がありました。しかたないですね。