昭和23年(1948年)
JASRAC No.074-0108-6
          
フランチェスカの鐘
          
作詞:菊田一夫
作曲:古関裕而
歌唱:二葉あき子(曲目リスト)
制作:滝野細道

(一)
ああ あの人と 別れた夜は
ただなんとなく めんどうくさくて
さようならバイバイ 言っただけなのに
フランチェスカの 鐘の音が
チンカラカンと 鳴り渡りゃ
胸はせつない 涙はこぼれる
なぜか知れない この悲しみよ

(二)
ああ ふたたびは かえらぬ人か
ただひとめだけ 逢いたいのよ
愛しているわ 愛しているのよ
フランチェスカの 鐘の音が
チンカラカンと 鳴り渡りゃ
声をかぎりに あなたと呼べど
人はかえらず こだまがかえる

(三)
−−<ああ>から三行演奏のみ−−
フランチェスカの 鐘の音よ
チンカラカンの 鐘の音よ
心も狂う 未練の言葉
せめて一度は つたえておくれ

童謡・唱歌 懐メロ 八洲秀章&抒情歌  「細道のMIDI倶楽部」TOPへ
*09/SEP/06


二葉あき子の当倶楽部内歌唱曲リスト

二葉あき子当倶楽部の曲
曲  名 作  詞 作  曲 歌 い 出 し
荒野の夜風 西条八十 早乙女光 遠く我が名を呼びたもう君のみ声に夢さめて涙は
黒いパイプ サトウハチロー 服部良一 君にもらったこのパイプ昼の休みに窓辺に寄れば
恋のアマリリス 西条八十 服部良一 赤い花びらアマリリス窓にやさしく咲いた日に
さよならルンバ 藤浦  洸 仁木多喜雄 このままお別れしましょう貴方の言葉のまま
純情の丘 西条八十 万城目正 黒髪風になびかせて夕日にうたうアヴェ・マリア
涙の駒鳥 西条八十 万城目正 逢うは別れのはじめとは誰が悲しく言い初めた
春よいずこ 西条八十 古賀政男 おもいではおもいでは青い背広の涙ににじむ
フランチェスカの鐘 菊田一夫 古関祐而 あああの人と別れた夜はただ何となく面倒くさくて
古き花園 サトウハチロー 早乙女光 古き花園には想い出の数々よ白きバラに涙して
水色のワルツ 藤浦洸 高木東六 君に逢ううれしさの胸に深く水色のハンカチを
めんこい仔馬 サトウハチロー 仁木他喜雄 ぬれた仔馬のたてがみをなでりゃ両手に朝の露
夜のプラットホーム 奥野椰子夫 服部良一 星はまたたき夜ふかくなりわたるなりわたる