島倉千代子の代表曲&当倶楽部の曲 | ||
年度 | 曲 名 | 出 だ し の 歌 詞 |
1959 | 哀愁のからまつ林 | 涙あふれてはり裂けそうな 胸を両手で抱きしめる |
1957 | 逢いたいなアあの人に | 島の日暮れの段々畑 紺のモンペに涙がホロリ |
1968 | 愛のさざなみ | この世に神様が本当にいるなら あなたに抱かれて |
1958 | 思い出さん今日は | 目隠しした手を優しくつねり あたしの名前を |
1958 | からたち日記 | こころで好きと叫んでも口では言えず ただあの人と |
1959 | かるかやの丘 | かるかやの丘に来て かるかやの穂をかめば |
1955 | この世の花 | 赤く咲く花青い花 この世に咲く花数々あれど |
1987 | 人生いろいろ | 死んでしまおうなんて 悩んだりしたわ |
1957 | 東京だよおっ母さん | 久しぶりに手をひいて 親子で歩ける嬉しさに |
1956 | 東京の人さようなら | 海は夕焼港は小焼け 涙まじりの汽笛がひびく |
1955 | ふるさとの笛 | ふるさとの青い月夜の 河原鳩啼く橋の上 |
1963 | 星空に両手を | 星空に両手を上げて この指を星で飾ろう |
1955 | りんどう峠 | りんりんりんどうの花咲くころサ 姉サは馬コで |
この「この世の花」は昭和30年3月歌手島倉千代子17歳のデビュー曲で、コロムビア・レコードも作詞西条八十、作曲万城目正という必勝の布陣で臨みました。というのも、島倉千代子は第5回コロムビア全国歌謡コンクールで優勝していたのです。西条八十は人ぞ知る当時の大作詞家、万城目正も戦前の「旅の夜風」「純情二重奏」、戦後直ぐに映画<そよかぜ>の主題歌「リンゴの唄」や美空ひばりの「悲しき口笛」、「越後獅子の唄」「あの丘越えて」などを作曲しひばりをスターダムに押し上げた大作曲家、というわけで、「この世の花」は思惑通り大ヒットし、島倉千代子は歌謡界の地位を確立しました。以後、美空ひばり、三橋美智也、春日八郎などとともに昭和30年代の歌謡界を牽引していくこととなりました。 島倉千代子プロフィール
ウラシマソウ |
シュンラン |
クマガイソウ |
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JASRAC Code
No.031−0418−4
この世の花
作詞:西条八十
作曲:万城目正
歌唱:島倉千代子(曲リスト)
MIDI制作:滝野細道
(一)
赤く咲く花 青い花
この世に咲く花 数々あれど
涙にぬれて 蕾のままに
散るは乙女の 初恋の花
(二)
想うひとには 嫁がれず
想わぬひとの 言うまま気まま
悲しさこらえ 笑顔を見せて
散るもいじらし 初恋の花
(三)
君のみ胸に 黒髪を
うずめたたのし 想い出月夜
よろこび去りて 涙はのこる
夢は返らぬ 初恋の花
*2006/SEP/01 開設曲