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昭和14年

作詞の高橋掬太郎は「酒は涙か溜息か」「ここに幸あり」をはじめ戦後は「古城」など三橋美智也の多くの歌を作詞しています。作曲者原野為ニは、「幌馬車の唄」「片瀬波」は原野為ニ名、「花言葉の唄」「恋の島」は池田不二男名、「並木の雨」「雨に咲く花」はどっちつかずのペンネームです。歌手のミス・コロムビアは後に霧島昇と結婚した松原操のことで、「旅の夜風」など愛染かつらシリーズで霧島昇とともに爆発的なヒットを続けました。ミス・コロムビアも音楽学校出で覆面歌手でデビュー。藤山一郎や小林千代子も覆面歌手デビューしました。JAVA画像不可の場合はこちら

  横浜海軍道路のさくら並木 Photo by Hosomichi

     JASRAC Code No.059−0835−3オラ家さ帰るだ

 並木

     作詞:高橋掬太郎(C)  作曲:原野為二(PD)  歌:ミス・コロムビア(松原操)
     (松原操曲リスト)    MIDI制作:滝野細道
                  




















     (一)
   並木の路に 雨が降る
   どこの人やら 傘さして
   帰る姿の なつかしや

     (二)
   並木の路は 遠い路
   いつか別れた あの人の
   帰り来る日は いつであろ

     (三)
   並木の路に 雨が降る

   何処か似ている 人故に
   後姿の なつかしや

      懐メロ  八洲秀章&抒情歌  童謡・唱歌        「細道のMIDI倶楽部」TOPへ   2006/SEP/01 開設曲


    松原操(ミス・コロムビア)の当倶楽部内のアップ曲リスト

松原操(ミス・コロムビア)当倶楽部の曲
曲  名 作  詞 作  曲 歌 い 出 し
愛染草紙 西条八十 万城目正 流れくる流れくる君がやさしの歌声かなし
愛染夜曲 西条八十 万城目正 愛染かつらの咲く春をなんで嵐がまたねたむ
荒野の夜風 西条八十 早乙女光 遠く我が名を呼びたもう君のみ声に夢さめて
一杯のコーヒーから 藤浦 洸 服部良一 一杯のコーヒーから夢の花咲くこともある街
三百六十五夜 西条八十 古賀政男 みどりの風に後れ毛が優しく揺れた恋の夜
十九の春 西条八十 江口夜詩 ながす涙も輝きみちしあわれ十九の春よ春
旅の夜風 西条八十 万城目正 花も嵐も踏み越えて行くが男の生きる道泣い
並木の雨 高橋掬太郎 原野為二 並木の道に雨が降るどこの人やら傘さして
新妻鏡 佐藤惣之助 古賀政男 僕がこころの良人なら君はこころの花の妻
幌馬車の唄 山田としを 原野為二 夕に遠く木の葉散る並木の道をはろばろと
真白き富士の根 三角錫子 インガルス 真白き富士の嶺緑の江ノ島仰ぎ見るも今は
目ン無い千鳥 サトウハチロー 古賀政男 目ン無い千鳥の高島田見えぬ鏡にいたわし