昭和34年(1959年)
JASRAC031-0298-0
古城
作詞:高橋掬太郎(倶楽部内曲目)
作曲:細川潤一
歌唱:三橋美智也
制作:滝野細道

(
)
松風騒ぐ 丘の上
古城よ独り 何偲ぶ
栄華の夢を 胸に追い
ああ 仰げば侘びし 天守閣

(
)
いらかは青く こけむして
古城よ独り 何偲ぶ
たたずみおれば 身にしみて
ああ 空行く雁の 声悲し


(二)
崩れしままの 石垣に
哀れを誘う 病葉
(わくらば)
矢弾のあとの ここかしこ
ああ 往古
(むかし)を語る 大手門

この「古城」はシングル300万枚以上を売り上げたと言われるメガヒット曲です。三橋美智也は合計1億3千万枚の売り上げで美空ひばりにも破られていない記録のようです。
八洲秀章&抒情歌 懐メロ 童謡・唱歌 昭和戦後の歌謡曲・演歌 *08/JUN/22 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ



高橋掬太郎当倶楽部の作詞
曲  名 作  曲 歌  手 歌 い 出 し
愛の子守唄 古賀政男 楠木繁夫 浮世の風のはげしさに翼はいたみ
雨に咲く花 池田不二夫 関 種子 およばぬことと諦めましただけど恋し
石狩川悲歌 江口浩司 三橋美智也 君と歩いた石狩の流れの岸の幾曲り
片瀬波 原野為二 松山時夫 思い寄せても届かぬ恋はつらい浮世
かりそめの恋 飯田三郎 三条町子 夜の銀座は七色ネオン誰にあげよか
ここに幸あり 飯田三郎 大津美子 嵐も吹けば雨も降る女の道よなぜ険
古城 細川潤一 三橋美智也 松風さわぐ丘の上古城よ一人何偲ぶ
小判鮫の唄 大村能章 小畑  実 かけた情がいつわりならばなんで濡
酒は涙か溜息か 古賀政男 藤山一郎 酒は涙か溜息か心の憂さの捨て所
啼くな小鳩よ 飯田三郎 岡 晴夫 啼くな小鳩よ心の妻よなまじ啼かれ
並木の雨 原野為二 Mコロムビア 並木の路に雨が降るどこの人やら傘
初恋日記 江口夜詩 松平/伏見 青い木蔭の夢は花の木蔭の夢は
北海の終列車 中野忠晴 三橋美智也 深い夜霧に汽笛をならしああ北海の
山蔭の道   飯田三郎 若原一郎 白樺そよぐ山かげの丘の細道どこま 
わたしこの頃憂うつよ 古賀政男 淡谷のり子 情の壷に咲いた花涙の庭に散った花