ウナ・セラ・ディ(Una Sera di)はイタリア語で「たそがれの」という意味です。歌詞に<たそがれ
の東京 ン〜〜>といれて歌っても十分に雰囲気はでますね。ちなみに<たそがれ>の語源は
夕暮れになって、人の顔が見えなくなって、「誰ぞ彼?」と聴いたことからだと言われています。 

作詞の岩谷時子は、越路吹雪のマネジャーの傍ら、多くの歌手の作詞も手掛けました。特に加山
雄三(弾厚作)の歌の殆どに歌詞を提供しています。

岩谷時子の当倶楽部内の曲目リスト

岩谷時子当倶楽部の作詞曲
曲  名 作  曲 歌  手 歌 い 出 し
蒼い星くず 弾  厚作 加山雄三 たったひとりの日暮れに見上げる空の星くず
ウナ・セラ・ディ東京 宮川  泰 ザ・ピーナッツ 悲しいことも無いのになぜか涙が滲むウナ
お嫁においで 弾  厚作 加山雄三 もしもこの舟で君の幸せ見つけたらすぐに帰
君といつまでも 弾  厚作 加山雄三 二人を夕闇がつつむこの窓辺に明日も
グリーンスリーブス  英国古謡  越路吹雪  訪れた春の日よ待ち続けた花は咲き聞こえ 
恋の季節 いずみたく ピンキー&キラ 忘れられないのあの人が好きよ青いシャツ
恋のバカンス   宮川  泰  ザ・ピーナッツ  ためいきの出るようなあなたのくちづけに 
旅人よ 弾  厚作 加山雄三 風に震える緑の草原きみのひとみ輝く若き
誰も知らない  筒美京平  伊東ゆかり  このままで帰ろうかふり向こうかあなたから 
涙の季節 いずみたく ピンキー&キラ あなたが耳元でささやいた夜明は昨日の私
夕陽は赤く 弾  厚作 加山雄三 夕陽あかく地平の果てはるか遠き君住む街
夜空の星 弾  厚作 加山雄三 僕の行くところへ付いておいでよ夜空には
  ウナ・セラ・ディ・東京
      Una Sera di Tokio

(一)
哀しいことも ないのになぜか
涙がにじむ
ウナ・セラ・ディ東京 ム〜〜〜
いけない人じゃ ないのにどうして
別れたのかしら
ウナ・セラ・ディ東京 ム〜〜〜
**
あの人はもう 私のことを
忘れたかしら とても寂しい
街はいつでも 後姿の
幸せばかり
ウナ・セラ・ディ東京 ム〜〜〜
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(二)

(間奏)





あの人はもう 私のことを
忘れたかしら とても寂しい
街はいつでも 後姿の
幸せばかり
ウナ・セラ・ディ東京 ム〜〜〜
ウナ・セラ・ディ東京 ム〜〜〜

童謡・唱歌  懐メロ  八洲秀章&抒情歌 *2008/MAY/03 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ
 昭和39年(1964年) JASRAC No.055-0062-1 MIDI制作:滝野細道
 
作詞:岩谷時子(C)    作曲:宮川 泰(C)    歌:ザ・ピーナッツ