昭和51年(1976年)     JASRAC No.044-2380-1
  青春時代
    The Middle of my Youth (Photo by Theatrical Photographer)
  William Shakespeare's Commedy:“Twelfth Night, or What You Will”
:Feste

作詞:阿久悠(C)
作曲:森田公一(C)


  歌唱:森田公一とトップギャラン
  MIDI制作:滝野細道

(一)
卒業までの 半年で
答えを出すと 言うけれど
二人で暮らした 年月を
何で計れば いいのだろう
青春時代が 夢なんて
あとからほのぼの 想うもの
青春時代の 真ん中は
道に迷って いるばかり
   (二)
  二人はもはや 美しい
  季節を生きて しまったか
  あなたは少女の 時を過ぎ
  愛に悲しむ 女(ひと)になる
  青春時代が 夢なんて
  あとからほのぼの 想うもの
  青春時代の 真ん中は
  胸に刺(とげ)さす ことばかり
学生時代(ペギー・葉山)
    *
   (間奏)
    *
  青春時代が 夢なんて
  あとからほのぼの 想うもの
  青春時代の 真ん中は
  胸に刺さす ことばかり
八洲秀章&抒情歌 童謡・唱歌 懐メロ   *10/NOV/02 「細道のMIDI倶楽部」TOPへ

森田公一(もりた こういち、1940年2月25日〜、北海道留萌出身)は多数の歌手
に楽曲を提供していますので作曲家というべきでしょうが、バンド、トップギャランの
リード・ボーカルとしていろいろな歌をリリースしていますので、歌手ともいえます。
細道がこのヒット曲「青春時代」を聴いたのは中年手前でしたので、わが同年輩の
森田公一も作詞の阿久悠も中年手前で過去をほのぼのと回想して作ったものでし
ょう。つまりこの歌の中心は♪青春時代が夢なんて・・・♪以降ということでしょうか。
細道の青春時代は上記写真にありますようにシェークスピア漬けで、公演も含め、
興味は他のほうに向いていて、この歌の前半分の回想部分のようなことは起こりま
せんでした。

            【阿久悠の当倶楽部内のアップ曲】
阿久 悠当倶楽部内の作詞曲
  曲  名  作 曲  歌 手   歌 い 出 し
雨の慕情 浜圭介 八代亜紀 心が忘れたあのひとも膝が重さを覚えてる
居酒屋 大野克夫 五木・木の実 もしも嫌いでなかったら何か一杯飲んでくれ
北の宿から 小林亜星 都はるみ あなた変わりはないですか日毎寒さがつのり
ざんげの値打ちもない  村井邦彦  北原ミレイ  あれは二月の寒い夜やっと十四になった頃 
青春時代 森田公一 トップギャラン 卒業までの半年で答えを出すと言うけれど
せんせい 遠藤実 森昌子 淡い初恋消えた日は雨がしとしと降っていた
津軽海峡冬景色 三木たかし 石川さゆり 上野発の夜行列車降りたときから青森駅は
舟唄  浜圭介  八代亜紀  お酒はぬるめの燗がいい肴はあぶったイカ 
もしもピアノが・・  坂田晃一  西田敏行  もしもピアノが弾けたなら想いのすべてを歌