JASRAC No.013−0701−0

  
おんなの宿
  (昭和39年)

 作詞:星野哲郎
 作曲:船村 徹(曲リスト)
 歌唱:大下八郎
 制作:滝野細道


 (一)
 想い出に降る 雨もある
 恋に濡れ行く 傘もあろ
 伊豆の夜雨を 湯舟できけば
 明日の別れが 辛くなる

 (二)
 例えひと汽車 遅れても
 すぐに別れは 来るものを
 わざと遅らす 時計の針は
 女ごころの かなしさよ

 (三)
 もえて火となれ 灰となれ
 添えぬ恋なら さだめなら 
 浮いてさわいだ 夜の明け方は
 箸を持つ手が 重くなる


  お家に帰ろう   2008/MAY/04


船村徹の当倶楽部内の曲目リスト

船村徹当倶楽部の作曲曲
曲  名 作  詞 歌  手 歌 い 出 し
哀愁波止場 石本美由起 美空ひばり 夜の波止場にゃ誰もいない霧にブイの灯
王将  西条八十  村田英雄  吹けば飛ぶよな将棋の駒に掛けた命を 
おんなの宿 星野哲郎 大下八郎 想い出に降る雨もあろ恋に濡れ行く傘も
柿の木坂の家 石本美由起 青木光一 春には柿の花が咲き秋には柿の実が熟
東京だよおっ母さん 野村俊夫 島倉千代子 久しぶりに手を引いて親子で歩ける嬉しさ
なみだ船 星野哲郎 北島三郎 涙のオオオ終わりのひとしずくゴムの合羽
波止場だよお父つぁん 西沢  爽 美空ひばり 古い錨が捨てられてホラ雨に泣いてる
ふるさと列車 小山敬三 青木光一 ふるさとへふるさとへ汽笛鳴らして汽車は
みだれ髪  星野哲郎  美空ひばり  髪のみだれに手をやれば赤い蹴出しが 
港町十三番地 石本美由起 美空ひばり 長い旅路の航海終えて船が港に泊まる
矢切の渡し  石本美由起 細川たかし  「つれて逃げてよ・・」「ついておいでよ・・」 
別れの一本杉 高野公男 春日八郎 泣けた泣けた堪え切れずに泣けたっけ