湖畔の公園内の歌碑
湖畔の榛名富士

 榛名湖畔の宿 All Photoes by Hosomichi

   昭和15年(1940年)             JASRAC Code No.031−0429−0

   湖畔の宿     


  作詞:佐藤惣之助(倶楽部内曲目)(PD)
  作曲:服部良一(C)
  歌唱:高峰三枝子
  MIDI制作:滝野細道

  (一)
  山の淋しい 湖に
  ひとり来たのも 悲しい心
  胸のいたみに 耐えかねて
  きのうの夢と 焚きすてる
  古い手紙の 薄けむり

  (二)
  水にたそがれ せまる頃
  岸の林を 静かに行けば
  雲は流れて むらさきの
  薄きすみれに ほろほろと
  いつか涙の 陽がおちる

  【台詞】(ヴァイオリン演奏)
   あゝ あの山の姿も湖水の水も
   静かに静かに黄昏れて行く
   この静けさ この寂しさを抱きしめて

   私はひとり旅を行く
   誰も恨まず みな昨日の夢と諦めて
   幼な児
のような清らかな心を持ちたい
   そして そして
   静かにこの美しい自然を眺めていると
   
ただほろほろと涙がこぼれてくる


  (三)
  ランプ引き寄せ 故郷へ
  書いてまた消す 湖畔の便り
  旅の心の つれずれに
  ひとり占う トランプの
  青い女王(クイーン)の 淋しさよ

   懐メロ 童謡・唱歌 2006/SEP/01

   湖畔の宿を探せ!
    


佐藤惣之助当倶楽部の作詞
曲  名 作  曲 歌  手 歌 い 出 し
愛の小窓 古賀政男 ディック・ミネ 花の都に身をすねて若きいのちを
青い背広で 古賀政男 藤山一郎 青い背広で心も軽く街へあの娘と
赤城の子守唄 竹岡信幸 東海林太郎 泣くなよしよしねんねしな山のカラス
雨の夜船 阿部武雄 東海林太郎 雨の夜船の片隅で今宵初めて見た
男の純情 古賀政男 藤山一郎 男命の純情は燃えて輝く金の星
湖畔の宿 服部良一 高峰三枝子 山の淋しい湖にひとり来たのも悲し
さらば青春 古賀政男 藤山一郎 愛と希望に身は傷つきて帰る故郷の
人生劇場 古賀政男 楠木繁夫 やると思えばどこまでやるさそれが
すみだ川 山田栄一 東海林太郎 銀杏がえしに黒襦子かけて泣いて
人生の並木路 古賀政男 ディック・ミネ 泣くな妹よ妹よ泣くな泣けば幼い
青春日記 古賀政男 藤山一郎 初恋の涙にしぼむ花びらを水に流し
新妻鏡 古賀政男 霧島/松原 僕がこころの良人なら君はこころの
緑の地平線 古賀政男 楠木繁夫 何故か忘れぬ人ゆえに涙かくして踊
緑の月  古賀政男  奥田英子   青葉の小径に泣き濡れたみどりに  
港の雨 江口夜詩 松平 晃 懐かしの港の雨よ出船もせまれば
むらさき小唄 阿部武雄 東海林太郎 流す涙がお芝居ならば何の苦労も